ストレートネックの治療 整形外科に行く前に知っておきたいコト!


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「これはストレートネックですね・・・。」

医者にこのように言われたのはもう何年も前のこと。

それから今日まで、ストレートネックが特に改善したといったことはありませんでした。

毎日の痛みを、毎日毎日だましだましやり過ごしてきたと言った方が正解かもしれません。

なぜなら、医者はストレートネックに対して特別に何かをしてくれる訳ではないからです。

これは一体どういう事なのでしょうか。

あなたはストレートネックが、整形外科に行って治ると思っていますか?

整形外科がどんな治療をしているのかご存知でしょうか?

医者は一体何をしてくれるのか。

整形外科で気を付けるべき事とは?

行く前に知っておいたら良かったこと。

今回はこの辺の事を僕の体験も交えて、ご紹介していきたいと思います。

※ストレートネックとは、本来は曲線を描いていないといけない頸椎(けいつい)がまっすぐになっている状態のことを言います。

詳しくはストレートネックの症状とは?仕組みから解説してみた!に画像もありますのでどうぞご覧ください。

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目次

ストレートネックは正式な病名?

“ストレートネック”

これって実は、正式な病名ではなく、あくまでも、骨の形態や状態を表す言葉なんですね。もっと言えば、正式な医学書への掲載も無く、医学用語でもありません。

そして、様々な不定愁訴(ふていしゅうそ=自覚症状があっても客観的見地からは判断がつかない状態)があっても、ストレートネック自体を治療の対象とはしてくれないんです。

医学的にも、ストレートネックが完全に悪いと見解が一致している訳では無く、“異常・正常“と、双方にそれぞれの言い分があります。

ですので、「ストレートネックが起因しての痛みや不調なのだろうね」とは思っても、ストレートネック自体を治療の対象とはしないんですね。

医者からすれば、痛みを緩和して、少しでも日常生活が困難でなくなる様に処置をしてくれる訳です。

結果、対症療法に終始するのです。

診察の流れ

まず、医院により多少は違いはあるかと思いますが、僕が行った2つの医院では以下の通りでした。

基本的に、受付で問診票に記入して待機しているとレントゲンに行くように促されます。

レントゲンを撮って眺めながら

ストレートネックですね」
と診断を受けるわけです。

「ストレートネックに特化した治療でもあるのかな?」
とのコチラの期待はよそに、痛みを緩和するための対処療法的な処置をしてくれます。

僕を例にとりますと、病院に行くと次の様な流れになります。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  1. 受付で問診票を記入
  2. レントゲン撮影
  3. 診察室で診察
  4. 医者「ストレートネックです」

以上[/deco_bg]

“ストレートネック”だと分かりましたね。

すると、次はどうなるでしょうか?

医者の対応

次の様な処置が施されます。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • PT(理学療法士)に鬼振り。リハビリを受けるように促される
  • 電気治療器や首の牽引などを行う
  • 痛み止めの薬を処方される
  • 湿布などの外用薬を処方される

[/deco_bg]

医者の処置はざっとこんなもんででしょうか。
そして、今後はこれらの併用になります。

僕の場合も初診で上の全てを行われました。

首が無茶苦茶痛いのに牽引をさせられそうになったのには驚きました。

痛みがひどくて、首も左右に動かせない状態なのにです。

“できる訳ないだろうっ!”
て、かなり杓子定規な治療だなって思いました。

2回目以降は、PTとの予約を自分で取って通いました。
ビックリするほどPT任せなんですよ。本当に。

PTがいない整形外科なんて、治療らしい治療なんてほぼ無理なのではないでしょうか。

整形外科に行った際の、一連の流れはこんな感じです。

次に、僕が経験したこれらの事の感想と提案を書きたいと思います。

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整形外科治療の感想

まずは、受付後に問診票に記入した後の診察前レントゲンです。

僕が行った整形外科では診察前にレントゲン撮影を行いました。

レントゲン検査で何がわかる?

レントゲン検査では通常、骨の異常を確認することができますね。

しかし、悲しいかな。

ストレートネックはレントゲンの所見ではほぼスルーされてしまいます。

先にも簡単に述べましたが、理屈はこうです。

    

[deco_bg image=”paper1″ width=”500″]一説では日本人の約80%(40%〜の説もあり)がストレートネックだとも言われている位、ストレートネックの人は多い
    ⇓
同じストレートネックでも痛みが出ている人と出ていない人がいる
    ⇓
ストレートネックそのものが“異常”だとは言えない
    ⇓
ストレートネックが関係した痛みなんだろう。痛みには対処療法を施そう[/deco_bg]

要するに、“ストレートなネック”な訳で、形状を示す言葉なのですね。

結果、レントゲンでストレートネックだと分かった所でその治療はない訳です。

医者は原因がはっきりしていて手術が必要になるようなヘルニアなどにの疾患に対しては熱心に治療します。

“根本の原因が何も解決しないままに、薬だけ&PTに鬼振り”なんてことは往々にしてあるのではないでしょうか。

なぜ痛みを感じるのか

そもそも、
“骨には異常は見られないが痛みはある” 

こんなケースって往々にしてありますよね。

では、どうして痛いって?

それは、既にその部位に負担が掛かっているから痛いのですね。
“痛みは負担が掛かった部位に発生し、負担のかからない部位は痛くない”ものです。 

なぜ痛みがでているのか?
また、
なぜ痛みが出るほどに負担が掛かったか?

要は、この辺りの原因をしっかりと探っていかなければ、日和見的な診察で終わってしまします。

医者:「ストレートネックですね」

[icon image=”point-b-r”]ここからは、自分でストレートネックと向き合っていく事も重要です。
ストレートネックは、あらゆる不定愁訴の予備群です。

医者から異常が認められない痛みには、自助努力が伴うという事を覚悟しておいた方が賢明でしょう。[/icon]

医者からこれらの言葉を聞いた。または、ストレートネックの人は、痛みが出る前の段階で、注意深く生活習慣を見直していくことを推奨します。
ストレートネックであるだけで、既に不定愁訴の予備軍だといっても言い過ぎではありません。

特に生活習慣のなかでもスマホの時間は影響しているようです。スマホの姿勢が気になる方はストレートネック!その症状はスマホの持ち方で改善できる!もあわせてどうぞご覧ください。

PT(理学療法士)のリハビリを受けてみましょう

PTには“西洋医学の観点からの整体師?”の様なイメージを持っています。
大きな違いは国家資格保有者という事ですね。身体を触って色々と分かるようです。

できる事の範囲がハッキリとは分かりませんが、カイロプラクティックの様に骨を直接動かすというよりは、筋肉の動きなどを調整しながら、骨を持っていきたい方向に誘引していく様な感じです。

何よりも無理やり感が全く無い。

これは、あくまでも僕自身がリハビリを受けてみての感想です。

これまでに数十回受けてきましたが、具体的にはこんな感じです。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″][check_list image=”check1-b”]

  • リハビリ時間は20分程度
  • 通院は週に一回程度(病状や容体に容体もよります)
  • 家でのトレーニングも教えてくれる
  • 技術は人によりマチマチ
  • 基本は、同じ人がリハビリ担当として付く

[/check_list]
[/deco_bg]

ここが凝り固まっているから、ここをこうして。。

僕が、「ストレートネックは治るのですか」
と聞きましたら、

「痛みが出ないようにしていく」
といった事を言われました。

的を射ない遠回しな表現になってしまう様です。
医者ではないから無責任になり兼ねない発言は、特別ご法度なのでしょうが。

また、ビジョンも曖昧です。

患者の立場から言えば、治療のビジョンは一番期待をするところでもあります。

医師に対しては、この時すでに何も期待していない状態となっています。

「二ヶ月で痛み無しの生活を目指しましょう!!」
「週に一回来てもらえますか!?家でのメニューはこれです!」

とか自信満々に言ってもらいたいものです。

PTの方は知識が豊富ですのでリハビリの間に色々な事を聞いてみられると良いでしょう。

家でのトレーニングの仕方なども、病院によってはメニューを作ってくれます。家に帰ってから実践もしてきました。

ただ、仕事もしており、なかなか継続的・安定的に通院することができなくなり、途中でいつも終わってしまいます。

もちろん、自分で取り組めることもいろいろあります。
眠っている間でも取り組める方法もありますので気楽に改善を試みたい方はストレートネックが枕で良くなる!タオル枕の作り方で紹介していますので合わせてお読みください。

最近ではストレートネックに特化した枕もありますのでいいですね。

自分にあったものが見つかるといいですね。

整形外科に行こう!行く前にはこれを確認しておけば100倍楽しい!

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • 診察の際はまず、「ストレートネックは治りますか?」と聞きましょう。
  • ⇒ストレートネックを治す訳ではない事の確認ができます。

  • 次に、「どうすれば、痛み無く日常生活を快適に送ることができるか?」を聞きましょう。
  • ⇒快適に過ごせれば良い訳ですよね。

  • PT(理学療法士)のリハビリの目的を聞く
  • ⇒目的を共有しておきましょう。その後のリハビリの姿勢に直結します。

  • リハビリの期間とリハビリがもたらす結果を聞く
  • ひたすら信じて取り組む

[/deco_bg]

これだけで、治療が100倍楽しいのではないかと思います^^

まとめとオススメ

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • 整形外科の診察
  • ストレートネックを治そうという発想がない
  • 医者からは特別アドバイス無し
  • 姿勢についての簡単な言及程度
  • [/deco_bg]

    [deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • 整形外科の治療体制
  • 電気治療など
  • 筋弛緩剤や痛み止め
  • PTに鬼振り
  • [/deco_bg]

    医者はそもそもストレートネックを治す気はないしそういう場所ではない。
    その上で、ストレートネックを治すための自助努力が大切
    痛みを無くすための自助努力が大事

    ちなみに僕からのオススメですが。

    僕は、カイロプラクティックや整体に通ってきました。
    (カイロプラクティック=骨にアプローチする無認可の手技療法)
    少々お値段は高いですが、今は一か月から二ヶ月に一度はカイロプラクティックに通うようにしています。
    色々な事が勉強になるので、一度は行ってみることをオススメします。
    バキバキバキって骨を鳴らす所や、軽めに機械で骨をパツンとする所など色々です。

    このお陰でかなり良くなりました。
    カイロプラクティックについても書きますのでまたご覧ください。

    お読み頂き、ありがとうございました。

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