ストレートネックの症状とは?仕組みから解説してみた!


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「あなたのその症状、ストレートネックが原因じゃないですか?」

“ストレートネックは万病のもと”

こんな言葉を聞いた事はありますでしょうか?

もしかすると、近い将来にはその辺で、挨拶の様に語られるフレーズとなるかもしれません。
最近の複数の書籍をみても、“ストレートネックは万病のもと”だなんて言われています。

簡単な言葉ですが、この言葉は恐ろしい意味を帯びています。

ストレートネックで不調の限りを尽くした僕には、“万病のもと”との言葉の真意が痛い程分かるんです。
実際に痛みもひどかったのですけどね・・。

“ストレートネックは万病のもと”

もしも、あなたがこのフレーズに恐ろしい響きを感じないようでしたら、それは危険かもしれません。
首って本当に要の場所なんです。

今回は、ストレートネックが痛みなどの症状をもたらすその仕組みを知り、かつ、改善のための正しい姿勢を手に入れていきましょう。

ストレートネック自体の詳細は、ストレートネック 3つの原因 まっすぐ首にならない具体策!に詳しく書いていますのでご参考下さい。

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目次

首は神経が集中するデリケートゾーン

ストレートネックが“いかに大きな危険をはらんでいる爆弾”なのかを、まずは知っておきましょう。

“万病のもと”の万病の一部を挙げておきます。

全てが漏れなく、ストレートネックを起因とした症状です。

万病のもと 症状の一部を紹介

ちなみに右の〇は僕にある症状です^^

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]1. 頭痛
2. めまい
3. 耳鳴り 〇
4. ふらつき
5. 息切れ
6. 目のかすみ
7. 自律神経の失調 〇
8. うつ
9. 肩こり・首こり 〇
10. 手・腕のしびれ
11. 腰痛 〇
12. ひざ痛
13. ねこ背 △
14. 体型の崩れ 〇
15. 二重アゴ 〇
16. 下半身太り
17. イライラ
18.パニック障害
19.不安
20.落ち込み
[/deco_bg]

ざっと列挙しましたが、沢山ありますね。
僕もこの中では6つ当てはまっています。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

もちろん、全てがストレートネックが原因とは断定はできませんが、ストレートネックを起因とする症状となります。

身体的な症状だけではなく、精神的な症状もあるのが特徴ですね。

僕も、“どうして、毎日疲労感が取れないのだろう”と、慢性的に悩んでいました。
骨のゆがみに原因がある!これって、原因不明の体調不調の落としどころになるんです。

自律神経系の不調だとしても、外的要因と内的要因の双方からのアプローチに越したことはないですよね。

そんな思いで、今回は外的な仕組みを見ていって頂ければと思います。

あっ、ちなみに僕は姿勢に気を付け始めてから、身体の調子が格段に良くなりました。僕の場合は寝起きの良さに顕著に現れています^^

首は神経の通り道

“風邪は万病のもと“言いますが、
ストレートネックはあらゆる不調の入口となります。

首って、人間にとって最重要の部位の1つなんですね。
首には神経が沢山通っています。

背骨を走る神経を脊髄(せきずい)と言います。

骨が少しでもズレると、この脊髄(せきずい)が圧迫されてしまうんです。

脊髄は首から下の身体をコントロールする神経の束とも言えます。

この大切な神経の一部が圧迫されると、神経伝達が滞(とどこお)ってしまい、神経のコントロールが不全に陥ってしまいます。
そして、身体が変調を来たし、痛みを始め様々な症状が現れることはもとより、精神にも不調をもたらすんですね。

神経には行き先があります。
例えば、圧迫されている神経の行き先が内臓なら、内臓が機能の低下をもたらします。

この様に神経が持つ使命を阻害するのも骨のズレであり、それだけに、神経が集中する首は重要なのですね。

赤ちゃんの成長を段階的に表現する言葉に、“首が座る”との表現があります。
首の状態を一つの基軸としてとらえる、首の重要性を端的に表した言葉です。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • 赤ちゃんは、首が座ってはじめて寝返りをします。
  • 次に、胸から腰が安定してお座りができるようになります。
  • 骨盤が安定するとつかまり立ちが始まります。

[/deco_bg]

この様に、首が全ての基準となっていますし、一生、この基準は変わりません。

神経が沢山通っている大切な部位である首を痛めると、本当に後々大変な事になります。

首の骨がズレると、頭がまっすぐに首の上に乗らなくなるんです。

そして、姿勢が一層悪くなり、また別の箇所を痛めてしまうという魔のスパイラルにはまってしまいます。

ストレートネックがいかにして、身体に不調をもたらすのか。
その仕組みを骨の形成を通して見ていきたいと思います。

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ストレートネックと不調の仕組み

ストレートネックの画像も用意しましたので、画像を見ながら見ていきましょう。

順序立てて見ていきます。

頸椎の負担

    1. ストレートネックになると、頭が前方ににゅうっと出る

    1. 頸椎のカーブがなくなると、頸椎のクッションの機能が低下する

  1. 頭の重みが直(じか)に頸椎にかかります

向かって右側の画像なんて、見るからに重そうではありませんか?

全身がストレートネックによる負担をかばう形に変形

ストレートネックにより、背骨全体のバランスが崩れていきます。
画像は背骨全体のイメージ図です。

画像の上から下方向に線を引っ張りました。バランスを保つための軸だとお考えください。右側は軸が不安定なのがお分かり頂けるかと思います。不安定というのは、この軸が少しでも左右のどちらかに移動すると、骨がバランスを保てないという事です。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]頸椎(けいつい=首の骨)=7本
胸椎(きょうつい=首下から腰までの骨)=12本
腰椎(ようつい=腰から骨盤・仙骨“せんこつ”までの骨)=5本

首の7本は前に曲を描き、
腰の5本も前に曲を描きます。 7+5=12本

胸の12本は後ろに曲を描きます。  =12本
[/deco_bg]

面白いですよね^^人の体って。

上手にできているなって思うのと同時に、ストレートネックを上手に直していけば、全身のバランスの回復が期待できるとワクワクしたりしませんか?

僕はそんな期待を胸に、毎日の車中やデスクワークの時に意識して姿勢を整えたりしています。

人は、一部に集中した負担を回避するために、自然と崩れたバランスを保とうとします。より一層、全身の姿勢は崩れます。

あとは、ひたすらに、この魔のスパイラルを繰り返すだけです。

圧迫により引き起こされる様々な症状

負担が掛かると、漏れなく神経を圧迫します。

人間の頭は思っているよりも重く、成人で5キロ程度(4キロ〜6キロ)あります。

頸椎への負荷は、頭が2センチ前に出るだけで2倍、4センチで5倍の負荷がかかると計算されます。ストレートネックは結構前に出ますよ。

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

    1. ストレートネックにより重心がずれてしまう

    1. 神経が集中している頸椎の関節に負担が掛かる

  1. 頭の重みで関節と関節のすき間が縮まり神経が圧迫される

[/deco_bg]

そして、

神経が圧迫されると、痛みなどが生じてきます。

結果、さまざまな不定愁訴(ふていしゅうそ=自覚症状があっても客観的見地からは判断がつかない状態) に悩まされたあげく、心身がコントロール不能の様な状態に陥ってしまいます。

症状をゼロにしていくには正しい姿勢から

以上、ストレートネックの症状とその仕組みにつき見てきました。自分にあてはめてみるといかがでしたでしょうか?

大事なのは習慣化された間違った姿勢を正していく事です。

それは、

  • 正しい座り方
  • 正しい睡眠時の姿勢
  • 実行可能なストレッチなどの毎日の実践

こんな取っ付きやすく、身近な所から、今の姿勢を見直してみてはいかがでしょうか?
ストレートネックが枕で良くなる!タオル枕の作り方にも姿勢や寝方について書いてますのでご参考下さい。

まとめ

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • ストレートネックは全身の骨の格バランスを崩す
  • バランスの悪化により脊髄(せきずい)などの神経を圧迫する
  • 神経を圧迫すると様々な症状が現れる

[/deco_bg]

ストレートネックとその症状や不調の仕組みを知ることで姿勢の悪さを回避することができます。

また、自律神経系は心療内科だと当たり前に思っていた方がもしいらしたのなら、外的なアプローチとして一度は、カイロプラクティックで施術を受けたり、整形外科でPT(理学療法士)のリハビリを受けるなどに行かれることをオススメします。

正しい姿勢を知り、毎日の生活習慣に取り入れていきましょう。仕組みが分かってストレートネックを治す動機が強くなれば楽しく明日を迎えられますね。

お読み頂きありがとうございました。

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