意味もなく笑うのはなぜ?心理を解説!病気の場合も!?


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意味もなく笑う人ってあなたの周りにもいませんか?

「今笑うところか?」
と思うような場面で笑っている。

突拍子もない場面で笑っているのが気になったり

こちらからすると何の脈絡もなく理解できない時に笑っている。

「あは」などを付け足して会話の最後を締める。

「あはあは」
「へへ」
「はは」
「あへ」
「ウフ」
「ふふ」

笑い方には様々あるものです。

へらへら笑ったり、ごまかし笑いだったり。
時には不気味に感じることもあるのではないでしょうか。

不快感を覚えるだけではなく、馬鹿にされているように感じてしまったり。

“なめられているのかな?”

なんて感じることも多い様です。

周囲が理解に苦しむ笑い方で、そもそもが笑いと呼んでよいのかどうかもわからない。

“周囲が違和感を覚える”のがこれらの笑いの特徴ではないでしょうか。

意味もなく笑うのはなぜなのでしょうか?

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目次

意味なく笑う癖と心がけ ケーススタディ

まず、最初に断っておきます。

笑うことなどの喜怒哀楽の表現は、人によって千差万別です。
そして、千差万別であっても構わないことです。

自分の感情や欲求を素直に表現すれば良いですし、色々な表現の仕方があっても決して悪いことではありません。

「意味もなく笑う」と感じているのはあくまでも受け手の感覚です。受け手の感じ方が必ずしも完全に正しい訳ではないですね。

ここを前提として、意味もなく笑う心理を解説していきましょう。

違和感を感じる笑いの種類

一般的に、周囲が違和感を覚える笑いは次の様なものがあります。

  1. 笑うツボが自分とは違う場合の違和感
  2. とにかく“癖笑い”に感じる違和感
  3. 笑うように心掛けている人の笑いへの違和感

1.笑うツボが自分とは違う場合の違和感

こちらに関しては、笑いのツボが違うのですから笑う所も違ってきます。
育った環境などで全然変わってきますよね。
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  • センス
  • 家庭環境
  • 生まれた地域
  • 経験してきたこと
  • 笑いへの親しみの差

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などがあります。

一緒にテレビを観ていても、
「どうして今のところで笑ったの?」
などと聴かれたことがある方も多いのではないでしょうか。

一つ一つ笑った理由を説明をしていくの恥ずかしいですよね。
バックグランドが既に違う訳ですから説明するも面倒ですからね。

ツボが違う笑いへの違和感の説明はこれ位にしておきます。

今回は2.“癖笑い”に感じる違和感、3.笑うように心掛けている人の笑いへの違和感について詳しく解説していきます。

2.“癖笑い”に感じる違和感、3.心掛けて笑う人への違和感

まず、自分が意味が分からない時に笑う人を想像してみて下さい。

笑ってごまかす“ごまかし笑い”の人。
笑い声を最後に乗っけてくる“付け足し笑い”の人。
軽い笑い声から軽薄な響きの笑いの人まで様々いますね。

色々な癖や心がけで人は笑うことがあります。
意味の分からない笑いも様々です。

これらを今回は大きく下の様に分類してみます。

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  1. 教育上のしつけとして
  2. コミュニケーションとして
  3. 自己防衛本能としての錯覚
  4. 病気の場合も

  5. 心がけとして

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教育上のしつけ

常に笑顔の人がいます。

両親がいつもニコニコしている環境で育った場合もあります。
笑顔の先に幸せはやってくるのよとの教育で毎日笑顔になった人もいます。
「笑う門には福きたる」なんて言葉も有名ですね。

“常に笑っておきなさい”と家庭の教育で笑う人に起こりがちなこと。
それは、心が伴わなくても「笑う」行為を行うことが日常になる事です。

本来は普通の返答でも良いのに、「あは」とか足してしまうんですね。
時には真面目なシーンでも状況を和まそうと笑うことで終わらせてみたり。

周囲から見ると違和感があるのに、本人は気付かない。
これらには、笑わない事への本人の罪悪感があるようです。

「笑顔でいなきゃ」などの心がけが脅迫的になったり、「笑わなければいけない」と自分を追い込むこともあります。

普通の表情でものごとを終わらせることへの恐怖心もあります。

笑うことは心から発する自然のこと。

本来はそのはずなのに、形から入る事で内実が伴わなくなってしまうんですね。

教育上、笑顔でいる事の素晴らしさを子供に伝えるためには
まずは、子供が自然に笑顔いっぱいに笑うための環境を大人や周囲が作ってあげることが大事です。

大人自身が心から笑う環境を自分で作る事も大事ですね。

心からたくさん笑う状況を作ってあげると
楽しい時の笑顔を覚えると共に、シテュエーションにあった「笑うこと」ができるようになります。

あまりに不自然に笑う人には、そっと教えてあげるといいですね。

笑うことを悪いと思っていないことが多いですから、やさしく教えてあげるといいですね。

コミュニケーションとして笑う

笑うこと自体がコミュニケーションにとって非常に大切なことです。
アナウンサーの自然な笑顔を見るだけで、こちらは安心しますね。

笑うことや笑顔には人を安心させる作用がある様です。

それだけに、自分が「笑う」場だと思う場面や、もしくは、いつもはここで笑顔を見れる場面で相手に笑顔が見られない時などは逆に不安になるものです。

いつも笑っている人が無表情なだけで怒っている様に感じたりもします。

こうして考えてみますと、余計な誤解を招くのも面倒なので、笑っておいた方が無難なことも多いですね。

コミュニケーションとして笑う訳ですが、違和感を感じさせる場合は以下の理由で笑うことに多いです。

  • 間に我慢できなくて
  • 沈黙に罪悪感を感じて
  • 相槌代わりに
  • ごまかして
  • 順に見ていきますと、間(ま)に我慢できない、耐えられないなんてことは誰にでも経験があるのではないでしょうか?

    2つ目の沈黙への罪悪感もそうですね。

    3つ目の相槌はわかりますが、笑うことで相槌ができているかどうかは自分では判断が難しい所ですね。

    ごまかして笑うなんてのもありますね。子供があからさまに笑って誤魔化すのは可愛いかもしれませんが、ある程度の大人がする時には注意が必要そうですね。

    いずれも、相手にとっては笑ってもらおうと思って話しているのではないかもしれません。

    これらを見てみてお気付きかもしれませんが、実は、全てが「相手があっての」ことばかりです。

    相手がいない時にはもちろん笑わないはずです。

    コミュニケーションですので当たり前かもしれませんが、相手への気遣いのつもりが、違和感を与えてしまっているケースばかりです。

    必要以上に気を遣うと、違和感が出やすくなります。

    そもそもが

  • 間の捉え方
  • 沈黙への感じ方
  • 相槌の打ち方
  • ごまかし方
  • など、基本的には個体差があってもおかしくないものばかりです。

    これらは人の主観によって異なる訳ですね。

    ですので、周囲が違和感を感じる場合でも、笑っている本人にとっては自然なタイミングだなんてことは不思議ではありません。

    ただし、コミュニケーションの場面場面での捉え方が、周囲の人よりもズレているのかもしれないだけです。

    言葉をかえれば、“繊細”とか“デリケート”とか、相手への“思いやりがある”などとも言えるでしょう。

    「緊張が走っている」と自分が思う時には、その場を和ませようと笑い声を足してしまうかもしれません。

    また、沈黙への罪悪感も個体差が出やすいケースです。
    笑い声を入れて、自分で安心を得ようとするかもしれません。

  • 沈黙を好んでいる人
  • 沈黙を良くないと思っている人
  • 沈黙が怖い人
  • など様々です。

    そこに、それぞれの「ケースの捉え方」の微妙な差が相まって違和感が増大していきます。

  • 感じ方は違うのは当たり前 
  • あとは表現の仕方の問題
  • コミュニケ―ションのために笑いを入れるのですから悪い事ではありません。

    笑うことへの認識の差
       ×
     感情の差
       ×
    場面の捉え方の差  = 違和感

    ここに開きが出た場合は違和感も増して来ます。

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    自己防衛本能として笑う

    次に、自己防衛本能として笑うケースです。

    センセーショナルな出来事などが自分の身や周りに降りかかった時などに、取り乱すことなく平静としていられるのも人間です。

    しかしながら、耐えることが困難な事もありますね。

    人は緊急事態やセンセーショナルな出来事に直面した時に、自分の感情のバランスを保つために笑うことがあります。

    本来は泣いている方が自然な場面でも、顔は笑っていたり、笑い声が時々入ったりする場合もあります。

    周囲に非常に誤解を招きやすいのですが、「今笑うのは不謹慎だよ」と、本人に笑っていることを咎(とが)めても、笑っている自覚がない事が多い様です。

    深刻な事態を少しでも緩和させるために、笑うことで自分の脳に楽しい信号を送り錯覚しているとも言われています。

    深刻な場面で笑っている人がいた時は、バランスを保つために大切なことなのだと、広い気持ちでそっと見守ってあげることも必要ではないでしょうか。
    不謹慎だとか変だとか言うのは簡単かもしれませんが、あ、「ギリギリの所で戦っているんだな」と、わかってあげることも必要ですね。

  • 深刻な事態に笑う
  • 自分の脳を楽しいと錯覚させる
  • 病気の場合も

    自己防衛本能が働き過ぎて、精神疾患などの病気の場合もあります。もちろん、自己防衛本能が起因ではない場合も多いでしょう。

    笑いながら、独り言を言ったりしていたら、病院で診察を受ける必要があるかもしれません。

    統合失調症や様々な病の可能性もあります。

    また、相手の気持ちを察することなどが苦手な病気もあります。

    それが原因で、反応に違和感を覚える場合もあります。あまりにも違和感がひどい場合は、軽い気持ちで病院の門戸を叩きましょう。

    ASDやADHDなどの発達障害の可能性もあります。

    急に病名をつけられると落ち込むこともあるかもしれませんね。

    しかし、何か周囲との違和感を覚えてきた方でしたらむしろ、きちんと自分と向き合える状況ができるはずです。周囲との差異の落とし所もできて、安心して自分自身を認めてあげることもできるでしょう。

    最近ではスペクトラムとして捉えられます。

    「こうした傾向があって、それらがいくつか重なっている」などの見方がされますので自分を理解するうえでも役立つでしょう。

    主には「生活に困っていること」を改善していくためのアドバイスや各種のプログラムなどをやっていきます。

    「病院に行くのはちょっと」という場合には、病院以外にも相談所などもあたなの周辺で案外充実しています。

    下に紹介しますので、探してみてお気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

    子どもと大人の場合の相談所をそれぞれ紹介します。

    [子ども]
  • 児童発達支援事業所
  • 保健センター
  • 子育て支援センター
  • [大人]

  • 障害者就業・生活支援センター
  • 発達障害者支援センター
  • 相談支援事業所
  • お近くの相談所などに行き相談してみるのも良いでしょう。

    風邪でも何でもそうですが、こじらせることは良くないです。

    やらないのではなくできない。

    あるいは、できないのではなく理解ができないなどの相手の特徴が分かるだけで接し方も変わるものです。

    心がけとして笑う

    本人は、心がけとして笑うのに、周囲には違和感満載の時も多い様です。

    これまで見てきた違和感のある笑いの全てのケースが当てはまります。

    しつけの笑いを自分に課していますし、コミュニケーションとして笑おうと心掛けてもいます。

    もちろん、笑顔でいることで毎日を楽しく過ごしていこうともしている訳です。

    短気な人や普段は無表情の人などが、毎日心掛けて、笑うことを実践していることもあります。

    ただし、周囲から見ると不自然な事には以下の理由が考えられます。

  • 不自然である

  • 違和感がある
  • でも、本人にとっては意味がある笑いだと分かりますね。

    本人にとっては発展途上の段階ですから、周りから見て変で我慢が出来なければ、優しく軌道修正のアドバイスをしてあげると良いのではないでしょうか?

    元々短気な人の場合は伝え方には注意してくださいね。

    まとめ

    以上、見てきましたが意味のない笑いには意味があることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

    大切なことは、自分が不愉快だったり違和感を感じたりする相手の笑いには、
    必ず、背景(バックグランド)があるという事です。

    しかも、相手は舌打ちをしたり、憮然としていたり、怒っている訳ではありませんからね。

    笑うという友好的なサインを示している訳です。

    自分自身でも違和感のある笑い顔や笑い声などがあるかもしれません。

    あなたの近くの人が意味の分からない笑いをしていて、それが気味の悪い笑いで損をすると思う時があるかもしれませんね。

    そんな時には、少しの勇気をだして、優しくアドバイスをしてあげれるといいですね^^

    ただ、そのアドバイスの時にこちらも癖でうすら笑いをしていると、相手は不愉快になるかもしれませんので気を付けて下さいね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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