夢をよく見るのは眠りが浅いから?夢の素敵な役割とは?


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なんだか最近は夢をよく見るよな。
私の眠りは大丈夫かしら?

なんて思われている方も多いかと思います。

今回、夢を見る人は眠りが浅くて
そして、体にもあまりよくないですよ、

なんていうつもりはありません。

なぜなら、夢を見ているから眠りが浅いという理由にはならないからです。

まず、夢は眠りが浅い傾向にある人が見るのでしょうか?
ズバリ、そうではないのですね。

一般的にも、浅い眠りであるレム睡眠の時に夢を見ると言われています。

少しわかりにくいですよね。

どういうことかといいますと、同じ人間である以上、体の機能はそれほどの個体差はありません。
ですので、体質の違いはあっても、浅い眠りと深い眠りを繰り返しているのが普通のことなのですね。

したがって、

夢を見るのは眠りが浅いからというよりは、浅い眠りの時に見た夢を記憶していてそのまま起きている状態が多いことが考えられます。

  • 夢を見ること = 体質的に眠りが浅い人
  • ということではないのですね。

    夢は眠りが浅い人が見るのではなく

    浅い眠りの時にみるもの。

    要するに、人は単純に眠りが浅い時には夢を見るということです。

    ここは大事なことなのですね。

    眠りが浅いから夢を見ると考える人の思いには、
    健康的に大丈夫なのか?問題はないのか?

    と必要以上に心配をしている場合もあるからです。
    ネガティブな感情があれば、まずは横に置いておいて頂ければと思います。

    もちろん、完全に不眠の状態が続いていて
    睡眠のバランスも崩壊していて困っている方は別の話も必要でしょう。

    それについては別記事にて紹介していきます。

    その上で、今回の記事はもっとシンプルに
    夢を記憶している人と、夢を見ない人の大きな違いはなんなのかについて解説していきたいと思います。

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    まず、眠りには種類があり、その種類には周期が備わっています。
    その辺から見ていきたいと思います。

    目次

    眠りの周期がカギ!

    基本的に、人は眠っている間に夢を見ているものです。
    しかし、夢のほとんどは、記憶にそのまま残らないことが多いんですね。

    夢を見たとしっかりと記憶、認識しているのは、
    夢を見ていた直後に目覚めるケースが多く、
    タイミング的に記憶しているだけだと考えられます。

    睡眠は大きく二種類に分けることができます。
    それがレム睡眠とノンレム睡眠です。

    一つずつ見ていきましょう。

    レム睡眠

    レム睡眠のレムとはなんなのでしょうか。
    このレムは「急速眼球運動」を意味する
    rapid eye movement」
    の頭文字をとって略した言葉[rem]です。

    眠っているのに素早い眼球の運動をすることが、まるで起きている時の眼球運動のようなことからレム睡眠と言われるようになりました。

    眼球が起きている時のような動きをすることからも想像しやすいと思いますが、
    レム睡眠は浅い眠りです。

    身体は休息しているのに、脳が覚醒に近い状態なので、夢を見ることが多い時間になるのです。

    ノンレム睡眠

    ノンレムのノンは英語でnon。
    レム睡眠ではないよ、ということになります。
    レム睡眠の様に浅い眠りではなく、深い眠りを呼びます。

    脳は休息状態にあり熟睡した状態。
    夢を見る事は少なく、仮に見たとしてもほとんど覚えていないのが特徴です。

    眠りに落ちると、まずレム睡眠から始まります。
    そして、レム睡眠とノンレム睡眠は交互に繰り返されます。
    約90分サイクルで一巡を繰り返すのが一般的です。
    45分でレムとノンレムが入れ替わるイメージでよいでしょう。

    したがって、30分しか寝ていない場合はレム睡眠だけの可能性が高いので、夢を見る事が多いのです。

    朝方に夢を見た日は何時に寝床につかれましたか?
    すぐに眠りにつかれましたか?
    入眠してから何時に目覚めましたか?
    45分周期で入れ替わるとします。

    入眠後の45分後はノンレム睡眠(深い眠り)です。
    90分後はレム睡眠(浅い眠り)です。

    入眠から6時間後に起床した場合ならば、
    起床時の睡眠は、「なに睡眠」の時間帯でしょうか?

    レム睡眠周期

    1. 90分後  1.5H 夢見がち
    2. 180分後  3.0H 夢見がち
    3. 270分後  4.5H 夢見がち
    4. 360分後  6.0H 夢見がち

    この①~④で起床されているとしたら、
    夢を見つつ起きている可能性が非常に高いと想像できます。

    夢を見た時の内容を覚えているのは、
    目覚めるタイミングがレム睡眠の時間帯だったからと考えられます。

    また、上述の④で起床したとしましょう。
    その場合は、間にノンレム睡眠を挟むことにより、それ前のレム睡眠である、①②③のレム睡眠時の夢はほとんど忘れた状態になっていることが多いようです。

    逆に、夢を全く覚えていないことも多いですが、これはノンレム睡眠(深い眠り)の時間帯に起床している可能性があります。

    レム睡眠の時に覚醒するのが、本当は理想とされています。

    眼球運動も活発で、脳も起床時と大差なく覚醒している状態なので起きるのも容易だからです。

    この様に、深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返すというのが人の睡眠の周期なのですね。

    眠りが浅い時には、夢を見るものなのですから、夢を見ることが睡眠の質が悪いとは言えません。
    その上からも、眠りが浅いからではなく、眠りが浅いに夢を見ていると言える訳なのです。

    それでは次に、夢を見ることは悪いことなのでしょうか?

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    夢の素敵な役割

    まず、夢を見る眠りは、体を休めます。
    夢を見ない眠りは、脳を休めるという睡眠の違いによりお互いの役割も違います。

    先述しましたが、夢は人間なら誰もが見るものです。
    そして、それには意味があるのですね。

    「なんだか最近は夢ばっかり見ている」

    なんて少し心配していた方も

    夢の素敵な役割についてみていきましょう。

    脳を落ち着かせてくれる

    これ以上興奮させるとオーバーヒートしちゃう様な時を未然に防ぎ、鎮静化してくれます。

    ホメオスタシス(恒常性) といって、脳の環境を一定の状態に保ってくれる働きがあると言われています。

    記憶の整理

    活動をしている日中には、インプットした情報を整理整頓する時間はありません。

    レム睡眠時の夢はこれらの記憶の整理整頓をしてくれると言われています。
    ホーム画面の汚いスマホからでは、必要なものを探すのも一苦労ではないでしょうか。

    ストレスも溜まりますし、毎回余計な時間を費やすことにもなるでしょう。
    これらを整理整頓で解消してくれるのですね。


    夢のストーリーが無茶苦茶だったりすることはありませんか?

    夢による記憶の整理では、一旦、記憶の棚卸の必要があります。
    このために、一時的に余計に汚れた状態ができてしまうのですね。

    眠っている間に整理してくれているのは本当に助かりますね。
    お掃除ロボットのルンバにもできませんよ。

    ストレス解消と集中力のUP

    夢を見ることで、脳のストレスを発散してくれると言われています。

    嫌な夢を見ることもあるでしょうが、夢の中で深層心理を代弁してくれたりと、
    多くの浄化作用もアルト言われています。

    心をリフレッシュしてくれて、翌日の活動時の集中力もUPしてくれるのですね。

    「やってしまった」的なことも
    夢の中でやらかして終わりならしめたものですよね。

    夢のリスクはあるのか

    これまで見てきましたように、夢を見るから睡眠が浅いとは言えませんね。

    ですので夢を見ることは、睡眠が浅くてよく眠れていないということにもなりません。

    夢を見る事と病である不眠症なども、必ずしもイコールではありません。

    そして、
    眠りが浅いこと=睡眠の質が悪い

    ということにもなりません。

    夢を見ること自体をリスクと呼びことは難しい面もありますが、
    不眠症であることなどはリスクとなります。

    不眠症と診断されているのであれば既に病院に行かれているかと思いますので医者の仕事となりますね。

    ただし、睡眠の質の改善などを考えられている場合などは、電気つけっぱなしの睡眠は健康に悪影響!の記事も参考にして頂ければと思います。

    まとめ

    [deco_bg image=”paper1″ width=”400″]

  • 睡眠が浅いから夢を見るのではなく
  • 睡眠が浅い時に夢を見ている
  • 睡眠には種類があり周期がある
  • 夢を見る周期があり、その時間に起きると夢を覚えている可能性が高まる
  • 夢を見ることは悪いことではなく、良い役割をしてくれている
  • [/deco_bg]

    以上、見て来ましたがいかがでしたでしょうか。

    夢を見ていることが気になる人は、
    起床時間を少しずらしてみてはいかがでしょうか。

    ノンレム睡眠時に目覚ましを合わせて起きた時に
    不快でしたらまた考えてみるといいですね。

    最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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