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大人の発達障害っていうのがあるの?
同じ課の彼、いつも仕事でミスってばかりいるけど、何度も同じミスを繰り返して一向によくならないんだよね。
こちらもいつも腹が立っていて、それを本人にぶつけた。でも、余計に仕事がはかどらなくなったような。
このまま接していくと僕がパワハラを起こしてしまいそう。
彼ってもしかして発達障害なのかな。
そんな風に思われているあなた。
あなた自身も苦しい状況に置かれているのかもしれませんね。
でも、その特徴が分かれば対応も上手にできるものです。
今回は仕事の特徴についてご紹介しますが、あてはまる所があれば、それはそれで対処的にうまくやっていく事ができます。ですので、まずはご安心ください。
具体的な対応についても次の記事でご紹介しますのでご参考下さい。
今回は発達障害の大人の特徴をご紹介します。
それでは、みていきましょう。
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目次
発見されにくい大人の発達障害
大人の発達障害の方には発達障害との自覚のない方も多いです。
子供の頃にも発達障害があったにも関わらず、あまりそこばかりが目立つこともないまま、そのまま社会人としてデビューした方が大半です。
社会人になる前には、
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この程度の言葉で済んでいた出来事も、社会に出ると、途端に周囲との違いが目立ち始めます。
あなたの周りにも、この様な方がいたのではないでしょうか?
または、元々苦手なことも多かった人が、社会に出てその複雑さのために、より一層、苦手な部分が目立つようになることもあります。
学生時代と社会人では大きく環境が異なります。
いずれにしても、大人の発達障害は、その自覚がない。
もしくは自覚があっても偏見を恐れて周囲には話していない。
周囲には伝えたけれども、理解をしてもらえない。
など、発達障害の方が社会で働いていくことには困難を伴います。
なぜ、大人の発達障害はわかりにくいのか。それには3つの理由が挙げられます。
- 個性や性格の問題と誤解される
- 症状なのかどうなのか振り幅が広くわかりにくい
- 大人の発達障害の専門医は実はまだまだ少ない
あくまでも仕事では成果の事実に目を向けて見ていきますので
こうしてみると、確かに発達障害か、単なる個人のやる気や性格の問題なのかわかりにくかったりしますよね。
では、何をもって発達障害であるとことがわかるのでしょうか。
発達障害にはどんなものがあるのか
大きく発達障害という言葉で一括りにしていますが、発達障害として、以下のものが障害として定義されています。
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これらの中でも、社会に出て困難さが突出して目立つ様になるのは、上の6つの内の上の3つではないかと思います。
程度の差もありますが、他は社会人になる前の段階で周知されている事が多いからです。
本人も周囲も気が付きにくい発達障害ですが、具体的に仕事においてどのような状況から、発達障害の可能性をみることができるのか。
上の3つにフォーカスした上で、具体的な13個の事例について紹介していきましょう。
仕事での具体的な特徴
毎日の仕事の中で、どのような問題を抱えているでしょうか。
部下や同僚、はたまた上司に次の傾向はありませんか?
基本的症状を基にみていきましょう。
仕事に集中できていない
基本的症状は不注意(注意散漫)です。キチンと集中できないない限りは、注意がその時々の興味があることに向いてしまいます。
この辺りは、特にストレスを感じている時には顕著ですので注意が必要です。
予定の変更及びスケジュール管理が苦手
基本的症状は過集中、仕事の先延ばし傾向・業績不振です。
本人は時間通りに仕事を進めて帰ろうとそれなりに工夫して段取りをしています。
そのタイミングで、急な仕事を振られると予定が狂ってしまいます。この事がとてもストレスになります。
普段の仕事では、自分の仕事に集中しています。この集中している時間は外部情報を取り入れる感じではありません。
一般的にワーキングメモリが少ないためとも言われていますが、集中に割く精神力からみれば、そんなものなのかもしれません。
期限が守れずにいつも先延ばしにしている
基本的症状は、仕事の先延ばし傾向・業績不振となります。
ある程度は順調に成し遂げても最後の詰めを放ったらかして手を付けないなどもそうです。
学生時代までは、例えばお母さんなどにスケジュール管理を任せていたりします。しかし、家族にとってはそれが当たり前の事となっているため、本人も家族も、本人がスケジュール管理が苦手だとは気付くことができません。
本人が社会人になった時に、初めてスケジュール管理の壁にぶち当たるのです。
社会人になってからのスケジュール管理には、多くのストレスを感じて取り組みます。
しかし、それが周囲の人とかなりの能力差がある事はなかなか気付けないまま格闘していくのです。
仕事がいつもたまっている
基本的症状は、仕事の先延ばし傾向・業績不振です。
今やらなければいけない、と分かっているのに、あとになってしまう。
もしくは、何もやることがなかったかの様に平静を保っているけど、結局は、〆切直前で追いつめられてあたふたする。
気乗りのしないことには特に億劫にもなります。
わかっていてもやらない場合などもありますから、自作自演にも見えますが、どうしても仕事をためてしまいます。
これは、気乗りしないことや、忘れてしまうこと、物事の優先順位をつけるのが苦手であることなどが関係します。
周りの話が聞けない
基本的症状は、対人スキル・社会性の未熟です。
本人は、相手が3つの事を言った時に、最初の1つ目のことをまだ考えているかもしれません。あるいは、1つ目の事で疑問や矛盾点を持ってそれについて考えているかもしれません。
または、1つ目の事から別の事を連想して、そのことを考え始めているかもしれません。
人の話を遮って他の事を話してくる
こちらも基本的症状は、対人スキル・社会性の未熟です。
上に紹介したものともリンクしていきますが、結果、対人スキルや社会性が未熟だとの表現もあります。
様々な要因が相まって、対人スキル等にも表れます。
例えば、本人の中ではつじつまが合っていないことがそのまま通過されているのかもしれません。
本当ならば本筋とはあまり関係のないような些末な事に対して、引っ掛かってつまづいているのかもしれません。
1つのことが納得いかないと、それを修正しておかなければ、あとで大きな問題に発展するのではないかと考えて注意が他所に向いているかもしれません。
これは、下にも紹介しますが、低いストレス耐性にもつながります。
不安感が強いため、間違っていると感じている事が、より大きな問題に発展していくのではないかと大きい問題だと認識し、常に潜在的に不安なのです。
これら自体は、必ずしも間違ってはいないのかもしれません。
コミュニケーション能力に欠くというよりは、双方の潤滑な応対が長引いたり、了解が悪い状態ができてしまうのです。
または、単に相手の目を見ることができない。目を見る努力をする時には、どういう視線が正解なのか、どのくらいで目を見切ってもいいのか、相手はこの目線をどう考えているのかなど沢山の事を考えてしまいます。
話に集中していないというよりは、他のことで頭が一杯な訳です。
感じている変な空気に耐えれずに、言葉を発してしまうこともあるでしょう。
同じ仕事・業務を長く続けることができない
基本的症状は、新奇追求傾向と独創性です。
新しいものを追い求めてしまいます。好奇心が旺盛とも言えますよね。
ただ、好奇心が旺盛では済まない程に、他に対して注意が向かいますので、周りも振り回されてしまいます。
さっきはこれをしていたのが、急に優先順位が変わったように見えることもあるてましょう。
思いつきにみえる行動が目立つ
基本的症状は、衝動性です。自分が思いついたことを、順序立てもなく報告してくることがあるかもしれません。
それは、後でまとめて報告してくれたらいいのだけど。と周囲が思うことも、思い立った時に処理をしておきたいことや、思い立った事が優先順位が高くなる傾向があります。
感情が不安定で他の人とは違う所で怒りを持つ
基本的症状は、低いストレス耐性です。多くの周囲との相違の場面に出くわしてきた経験もあり、感情の安定に乏しい面があります。
例えば、同じ会議に出席しても、終わった時の受け取り方に違いがあることがあります。本人が納得していない場面が往々にしてあるのです。
それを放ったからしにしていると、どんどんストレスが蓄積されていきます。了解が悪い様な場面の連続が、本人のコンプレックスにもなり、また、ストレスを受ける場面も相対的にも多くなることから感情が不安定になる事も多いです。
こちらは二次障害が関わってくることもありますので注意が必要です。発達障害の二次障害につきましては、発達障害の二次障害としてうつ病が!の記事をご参考下さい。
忘れ物やすべきことを忘れることが多い
基本的症状は、こちらも不注意(注意散漫) です。
1度、オフィスを出たあとに忘れ物を取りにまた戻ってくる。
しかも、頻繁にある。
こんな方はおられませんか?
注意が散漫となって起こることですが、ルーティンの様にも周りからは見えてしまいます。
じっと席に座っておらず頻繁に席を立つ
基本的症状は、多動(運動過多)です。発達障害に気付かずに社会人となっているわけですから、普段は抑えられていますが、ストレスなどの過負荷状態に顕著に見られるようになります。
言われたことに過剰にネガティブな感情を抱く
基本的症状は、低い自己評価及び低い自尊心です。
普通の指示や指摘であっても、本人は全否定をされたと感じてしまいます。
受け取り方の問題もあります。否定を繰り返し受けていたら、誰でも自己評価
多動性
座っておられずに席をよく離れる。しばしばトイレやたばこに行くなどは、注意して見ておきたいところですね。
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代償を理解する
代償とは、自分ができない事を補うために身に着けている事です。例えば、スケジュール管理が苦手なために、極端にスケジュール管理をしたりすることなどです。
他にも、倹約が行き過ぎていたり、特定の仕事術などに極端になっていたりすることもあります。
自己啓発的なものを実行して、さらには他人にも良いものだとすすめる事があります。これらは、周囲はできることであっても、本人が困難であることから周囲も困難だろうと考えてすすめてくれている訳です。
極端な仕事へのこだわりや方法がある人は、実は発達障害の代償としての行為かもしれないので注意してみてあげてみましょう。
非常な負荷とストレスを感じているかもしれません。
まとめ
特徴を述べましたが、1つの特徴が他の特徴と相互関係にあるのが特徴です。
1つの特徴を見て、そこの解決を図ることも大切ですか、全体がうまく円満になっていくと目立っていた悪い影響も緩和されていきます。
とはいえ、すぐに解決しようというよりは、まずは特徴を見て、会社の彼は彼女はこういうものを抱えているのかな。
と仮定から入り、接する事から始めてみられてはと思います。
統合的な性質のものではありますが、まずは1つの特徴と対峙していくことが必要ではないでしょうか?
特徴には大小ありますが、全ての人には得て不得手、長所短所は必ずあります。
寄り添う視点から、お互いを補いあっていける道はあるはずです。
次は、彼や彼女に対して少し優しい目線で接することができるとよいですね。
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