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今年はお墓参りには行かれますでしょうか?
“墓参りの季節だけど、どうしよう”
と思われている方も多いのではないでしょうか。
・刻一刻と迫りくる季節に、苛立ちに似た感情をひた隠して毎日を送っている
・この夏の風物詩的なイベントに、後ろ髪引かれる様な感情はあるけど、明確な予定には組み込んでいない
・見て見ぬふりをしつつ、時が経過するのをだんまりを決め込み静観している
・いっそ、先に先祖に謝っている
そんな方もいる事でしょう。あくまで一例ですが、
今回は、お墓参りに行けない事を整理してみて、対策を考えたいと思います。
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目次
お墓参りに行けない理由は様々
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他にも沢山の理由はあることでしょう。
しかし、こちらをお読み頂いている方は少なくとも
「まったく意識すらしない」
という方ではありませんよね。
「お墓参りを意識はしている」
方である事は確かです。
そして、その思いこそが“お墓参りの心”なのではないでしょうか。
先祖に思いを馳せる。
先祖に感謝の念を抱く。
本来はこの思いだけでも仏教の本義から考えれば十分なはずです。
先祖は信仰の対象ではありませんよね。
感謝の念と、懇ろにご供養する気持ちがあれば何ら問題はないでしょう。
もちろん、形骸化した単なる「催し」を実行する事だけに意味があるのでもありません。
また、お金を払って済むのなら幾らでも支払うといったものでもないはずです。そんな気休め的な発想は、例え現代に横行していたとしても、本質だとは言えません。
ですので、理由はともかくお墓参りに行けないことに対する心配や不安は一旦おいておきましょう。
その上で、次のことをまずは先に考えておきたいと思います。
お墓があるという事は老朽化もしますし手入れも必要となります。
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- 手入れが必要
- 管理が必要
- 誰が管理しているの?(親族 or 業者?)
- 維持費もかかるの?
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一回これらについて考えてみましょう。
もしかするとこの様な考えは当たり前のことかもしれませんね。
しかし、日々の大変な日常生活に忙殺されてこんなことを考える余裕が無いことも多くあるでしょう。
だからこそ一度まずはキチンと整理をしておくのですね。
お墓の維持管理については「誰がやっているのか?」などは案外知らなかったりするものです。
逆に、これらをしっかりと知っておけば、もう少しリラックスして「お墓参り」自体を眺めることができてくるのです。
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実際の3つの対処
これらを押さえた上で、墓参りに行けない時の対応を3つ紹介します。
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①気持ちへの対応
②親族への対応
③実際の「墓」の管理
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①気持ちへの対応
お墓参りといいましても、心の部分が大切かと思います。
お金を払って、自分は行かないけど業者に祈念してもらうとか、どうにか体裁を保つとか、そういった事で先祖が喜ぶものでも無いでしょう。
神秘主義や罪悪感、祟りや迷信や煽りなど、そうしたものに駆り立てられて無理を押して行くものではないでしょう。
とはいえ、動機に不純な思いが出てくるのも人間の性かもしれませんね。
色々な思いもあって責任感を感じてしまうのも無理はありません。
しかし、これらは、冒頭でも述べました様に、“お墓参りについて思いを馳せている段階ですでにクリアできている”のではないでしょうか。
気になさらずに②③を丁寧にしていきたいと思います。
②親族への対応
これは非常に大切です。
霊の祟りなんかよりも、リアルに一番恐れなければいけないのは生身の人間でしょう。
お盆の行事を年に数回の親族会の場にしていることもあります。
そうした場を欠席する事になるなら行けない旨を一言丁寧に伝えておきましょう。
もしくは、③でも述べますが、お墓をいつも掃除してくれたり、管理してくれている親族の方がいます。順番に役目が回る場合もありますが、旧習深い地域である無しに関わらず、お墓から近い住所の親族がいつも見てくれていたりするものです。
これらを知っておけば、必ずしも近所の親族が背負わなければいけない役割ではない事をいつもしてくれている事に感謝の念が湧くでしょう。
大切なのは、電話で自分の声で、
「お墓参りには行けないけど、また行ける時には連絡するね」
(いつもお墓のことありがとう)
感謝の心を持って気持ちを伝えれば相手には届くのではないでしょうか。
何より、先に自分から挨拶をしておくだけで全く自分の気持ちが違います。
次に挨拶をする相手は誰なのかはキチンと知っておきましょう。
③実際の「墓」の管理
誰かが墓を管理している場合
管理会社がしている
安心して、自宅で先祖のことを祈念すればよいですね。
管理会社との打ち合わせなどがあれば、良い機会として、改めて管理内容の確認などもできれば良いですね。
親族の誰かがしている
親族に一声掛けておきましょう。
役割分担などがあれば、しっかりと打ち合わせの上、余裕のある他日などで穴埋めをするのであればそうしましょう。
誰も管理していない場合
業者に頼む
お墓が明らかに汚いのであれば清掃が必要ですね。
ご祈念までしてもらわなくても、清掃だけなら「墓参り代行」ですれば良いでしょう。
ご祈念はお墓から離れていても自分の家で自分で行えるといいですね。
これは業者に依頼することを躊躇する人もいます。
罪悪感の様なものが邪魔をするのです。
しかし、決して悪いことではありません。
積極的に業者に依頼をしましょう。
「もしかしたら自分で行けるかもしれないから・・」
こんな思いもあるかもしれませんね。
しかし、今の核家族の社会においては墓参りも一苦労です。
昔とは時代や事情が全く異なるのです。
行ければ行くとしても、予め業者に依頼だけして予約をしておくと気持ちも楽になります。
このような業者もありますので、予約だけ取ってみてはいかがでしょうか。
時期が近づき自分のスケジュールもわかればキャンセルもできますので先に気持ちの整理の上でも済ませておくと良いでしょう。
心の余裕が生まれて墓参りへの思いも前向きになることでしょう。
墓参りの代行業者についてはこちらをご覧ください。
お墓を引き払う
今後、行く気がないし、行く気にもなれないのであれば、
自分の家に仏壇などあれば、親族で話し合い、分骨して仏壇に備えて自分で法要、
もしくはタンスなどに大事にしまっておきましょう。
粗末に扱うするよりも良いでしょう。こちらの気持ちの問題ですが、ここはハッキリさせたい所です。この判断は、「自分がされたら嫌なことは人にするな」の理屈で十分ですよね。
まとめ お墓参りで心掛けること
以上、お墓参りに行けない時の3つの対処を考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
私自身が、いつもお墓をみてくれている人の存在に気付いたのは20才代も半ばを過ぎた頃だったと記憶しています。
「あ、いつもみてくれているんだな。あのおばちゃん。」
と思ったものです。
以来、お墓参りにはなるべく行くようにしています。
常日頃は行けなくても、お盆前の時期には少し早目に行って、お墓とお墓周りの清掃位は自分がやるように心掛けています。
先祖への感謝も大事ですが、今、一緒に生きている身近な存在にも感謝の心を持ち、大切にしていきたいものです。
今年のお盆のお墓参りも、少し早目に行って清掃をしてお祈りしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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