観葉植物に空気清浄効果が!サンセベリアが有害物質除去できるって本当?


Deprecated: Function create_function() is deprecated in /home/kachiikusa1/bakushinku8.com/public_html/wp-content/plugins/related-posts/init.php on line 194

Deprecated: Function create_function() is deprecated in /home/kachiikusa1/bakushinku8.com/public_html/wp-content/plugins/related-posts/init.php on line 194

Deprecated: Function create_function() is deprecated in /home/kachiikusa1/bakushinku8.com/public_html/wp-content/plugins/related-posts/init.php on line 194

観葉植物には空気清浄効果があるって聞いたけど本当かな?

それなら家にはサンセベリアが置いてあるし丁度良かった。

育てるには枯れにくいとされています。

見た目にも剣状の葉の形に黄色の帯があり

そして、雲状の模様がとてもスタイリッシュでお洒落ですね。

どこにあっても飾ってあってもインテリアのアイテムとして存在感を示します。

サンセベリアは見た目にも癒しを与えてくれます。

その上、空気清浄効果まであるのであれば言うことなしですよね。

果たして実際にはどうなのでしょうか?

[ad#1st]

目次

空気清浄効果はあるのか?

空気清浄効果と一言で言われても何のことかピンとこない。

何となく曖昧な言葉だし、そもそも植物自体が清浄な感じはあるし。

雰囲気的な清浄化のイメージは観葉植物にはあるのかもしれません。

有害物質の除去までしてくれるサンセベリア。

では、具体的にはどの様な優れたメリットがあるのでしょうか?

呼吸による清浄効果

まず、挙げられるのがサンセベリアの呼吸です。

ご存知の通り、どんな植物であれ呼吸をしていますよね。

二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する運動を呼吸を繰り返しています。

この呼吸は言い方を変えれば“空気清浄”と言っても過言ではないでしょう。

しかし、もちろんこれだけではありません。他には一体何があるのでしょうか?

有害物質の浄化

サンセベリアには有毒な気化物質を無害化する効果があると発表されています。

発表元はNASA空気清浄研究及び、造園建設業協会(ALCA)です。
これらは国立航空宇宙局(NASA)、また、造園建設業協会(ALCA)主導のもと進められてきた研究となります。

まとめますと次の通りです。

まず、除去できる有害物質と特定化学物質は以下の通りです。

ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエンを除去することができます。

なお、アンモニアへの効果は発表されていません。

サンセベリアの除去効果対象物質:
  • ホルムアルデヒド
  • トリクロロエチレン
  • キシレン
  • トルエン
  • シックハウス症候群にも役立つ


    シックハウス症候群の抑制にも一定の効果をもたらすことも判明しています。

    シックハウスの主な原因には建材や壁紙などの接着剤に多く含まれているものにホルムアルデヒドがあります。

    合板のテーブルや家具、ネイルなんかにもよく使用されている物質です。

    これらを除去してくれるのですからすごいことですよね。

    とはいえ、
    「大した効果は期待できないでしょ?」

    「効果って言っても気休め程度じゃないの?」

    そんな声が聞こえて来そうですね。

    どの程度の範囲なのか

    しかし、実際の発表では次の通りです。

    1つの植物あたりに対して最低約9.3㎡の屋内の環境が改善されるのです。

    その他の研究でも空気中のベンゼンの除去を一部の植物種に加えて鉢植えの培養土内の微生物が担うと示されています。

    1植物あたり 9.3㎡

    除去と浄化のメカニズム

    実際の所食物自身の空気浄化の働きは2~3割程度とされています。
    では、何が除去や浄化をしているのでしょうか?

    こちらに関しては実験においても有用微生物がその正体であるとの見方が大きいです。

    有用微生物とは何か

    では一体、土壌の有用微生物はどんな働きをしているのでしょう。
    まず、有用微生物とは、自然界にある乳酸菌、酵母菌、光合成細菌などを培養して共生させた善玉菌のことを指します。

    近年、農家などでも幅広く使用されているEM菌やBM菌等が該当します。

    これらの菌は、効率的に汚染物質を除去します。

    しかも、驚くことに汚染物質にさらされるほど、適応していくのです。結果的には総数も増加します。そして、有害物質の除去率も格段に増加し浄化の加速度を増すのです。

    これらの割合が約7~8割程度だとされています。

    浄化の働きの割合
    植物本体:土壌 = 7~8 : 2~3

    [ad#2nd]

    湿度の上昇の効果

    サンセベリアには特徴的な大きな葉があります。

    この葉の裏側には小さな穴が開いています。

    この小さな穴を“気孔(きこう)”と呼びます。

    気孔からは水蒸気が放出されます。
    このことで湿度をやや高めてくれる他調湿効果も期待できます。

    しかしながら、サンセベリアは湿気に強くはありません。

    特に冬場の水は好みません。

    この事からも湿度の上昇についてはやや訝しい面もあるので注意しておきましょう。

    湿度を上昇してくれると思えば、冬場の乾燥の時期に沢山水をやってしまうのが人情ではないでしょうか。

    しかしながら、冬場のサンセベリアは水に弱く根を腐らせてしまう可能性まであります。
    もし、水を多めにやる場合には、昼の太陽光の元に置いてあげましょう。ただし、夏場の直射日光は苦手ですのでこの点も配慮してあげましょう。

    マイナスイオンを発生


    マイナスイオンの発生は植物全体でいえることでもあります。

    こちらは残念ながら特筆されてサンセベリアが優れているというデータには乏しいようです。

    その上で、マイナスイオンにはホルムアルデヒドに対する吸着効果があるとされています。この意味でのマイナスイオンの効果は期待できるでしょう。

    マイナスイオンには目や喉、肺の炎症を抑制する効果があるとされています。

    その他には視覚疲労回復効果や、心理的騒音低減効果、リラックス効果などが期待できます。

    こちらに関しては観葉植物全般に言えることです。健康に関する有益な力を兼ね備えた観葉植物でもあります。

    その他植物の効果
  • 視覚疲労回復
  • 心理的騒音低減
  • リラックス
  • まとめ

    以上、見て来ましたがいかがでしたでしょうか。

    実際に人の健康に対してもかなりの効果があることがお分かり頂けましたでしょうか。

    有害物質の無害化に関しては非常に興味深く将来性も期待しますね。

    観葉植物は良い面が多いですが、こういうと沢山置き過ぎることがあります。
    しかし、これは鉢植えの上のカビの発生を促進してしまい、かえって不衛生になることも予想できます。

    観葉植物は適度に置いて眺めて楽しみ、リラックス効果や充実感を得られるなどの効果もえられますのでほどほどに良い関係を築いていきましょう。

    あと、補足ですがサンセベリアは犬猫には有毒ですので食べさせてはいけません。
    ご注意ください。

    最後までお読み頂きありがとうございました。
    [ad#3rd] 

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください