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ツイッターやラインをはじめとする各種SNS。
その普及は凄まじく目を見張るものがあります。
スマホの普及も相まり、各種アプリや機能の追加もありました。
これらの活躍により被災状況をタイムリーに知ることができるなど非常に便利な面があります。
その中にあって、日本での第1回放送から100年を目前にしてなおその存在感が色褪せないのがラジオです。
ラジオが伝えていることは一体何なのか。
ラジオには一体どのような力がありなぜ必要なのか。
そんなラジオの不思議な魅力について紹介します。
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目次
震災時に役立ったとの声が多いのは
実際に震災時等の災害時に被災に合われた方が役に立ったものはなんでしょうか。
飲料水やラップや紙皿などは非常に役に立ったとの声も沢山ありました。
食器を洗うための水に困った時のラップの使い勝手の良さにはラップの機能性の素晴らしさを再確認させるのには十分でした。
そんな中でも情報収集手段として大活躍したのがラジオでした。
大きな被災の後に出てくる被災者の声には次のようなものが多くあります。
「ラジオに助けられた。」
「ラジオの声に励まされた。」
「安否確認の仕方がわかって会えた。」
この様にラジオのお陰で励まされたり救われた方も少なくありません。
携帯各社に加わりSIMフリー携帯でも可能になってきた災害活動の一つに“災害用伝言掲示板”があります。
素晴らしい取り組みで多くの方の安否確認ができたのもこのお陰です。
しかし、“災害用伝言掲示板”の使い方がわからない、知らなかったなどの声がある中で、その方法を伝えたのもラジオでした。
災害時には電気が落ちてテレビが見れないこともあります。
携帯電話の基地局やインターネットが使えなくなることもあります。
しかし、そんな中でもいつもと同じように機能し、多くの被災者を助けたのもラジオでした。
ラジオの歴史
日本で初めてラジオが放送されたのが1925年(大正14年)のことですからその歴史も100年になろうとしています。
100年も経てば古びた感じも出て廃(すた)れていくものですが、ここ最近の震災においてもラジオの活躍には目を見張るものがあります。
1960年代にはトランジスタラジオの普及が加速します。小型・軽量化で量産され、国内だけにとどまらずその勢いは海外にも向きました。特にアメリカやカナダへの輸出規模は拡大します。
アメリカから輸出制限の提訴があるほどでした。建前では防衛上の問題とも歌われましたがこの頃からも日本製品の性能の高さがうかがえますね。
テレビの台頭とラジオの普及の飽和によりラジオも終焉を迎えるかに思われましたがその後もマイナーチェンジを重ねて現在に至ります。
根強い人気の訳には次の特徴があります。
防災ラジオの特徴
ラジオには普段は感じることのない魅力もあります。
例えば私も昔はよくラジオを聞いていましたが、あの双方向性感は何とも言えない空気感があり不思議な感情が芽生えます。
ラジオの親近感
深夜ラジオを聴いていた時にはテレビとは全く違う親近感さえ湧いてきます。
芸人さんを始めとしたパーソナリティーの方の言葉にも、「いつもラジオ聴いてます」と言ってくるリスナーでありファンに対しては特別な感情を持ち粗末には扱えないものだと聞きます。
災害時にも同じことが言えます。
ラジオの中から直接語りかけてくる様な臨場感もさることながら、双方向感が相まってとても勇気をもらったなどの声が多いのが特徴の一つです。
ラジオは言葉が心としてリスナーに直接届くという他の媒体にはない距離の近さがありますよね。
ラジオが伝えてくれること
ラジオではタイムリーな出来事を即時に伝えてくれます。そこに地域性もありますのでテレビよりもより細やかな情報を聴き収集することができます。
具体的に被災時にラジオが伝えてくれるものにはどんなものがあるのでしょうか?
[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]<被災時にラジオが伝えてくれるもの>
[/deco_bg]
順に見ていきましょう。
被害状況
まず、被害状況を地域ごとに丁寧に知らせてくれます。
防災アイテムとしての事前の災害発生の警告もしてくれます。緊急警報放送や緊急地震速報に対応しており、適時必要な情報を放送してくれます。
被害者の数や被害地の状況などをタイムリーに放送してくれます。
気象状況
気象状況も常に地域に添った内容ですので聞かなくていいものがありません。
近隣には友人もいますし親戚もいますよね。気象情報を聞きながら、何が不足しているだろうか、寒くないだろうか、暑くはないだろうかと思いを馳せることができます。
そして、行動に移すことができます。
災害後の対応にも気象は直接関係します。次の行動の判断を教えてくれる大切な情報となります。
現地レポート
彼は彼女は。おじさんは、おばさんは大丈夫かな。
子供の保育園、小学校は大丈夫かな。
現地に赴きレポートをしてくれますので自分が行きたくても行けない現場の情報を報告してくれます。
レポーターはリスナーの代わりに身を挺して現場に足を運び、必要な情報を提供してくれます。ラジオから現場のことを伝えてくれます。
避難勧告
避難すべきかどうなのか。判断に迷う時もあるでしょう。
そんな時にラジオは的確な指示を送ってくれます。
テレビやネットの使用ができない時でも十分な情報量をきちんと送ってくれます。
どこに逃げれば良いのか。どこが混雑しているのか。どのルートを通っていくのが安全なのかを教えてくれます。
地域の防災放送が聞こえない時もあるかもしれません。
しかし、ラジオを聴く事で二重に備えることができるのです。
二次災害の可能性
災害の恐怖と災害の被害が大きいのは二次災害です。
二次災害に備える時に、家をすでに出た後ではテレビもありません。スマホも電源が落ちているかもしれませんし電波状況が混線していることもあります。
そんな時にもラジオは隣で語りかけてくれます。一緒に寄り添って案内をしてくれます。
備えの必要のあること
被害状況をみて備蓄や携行すべきものを教えてくれます。
気象情報に沿って雨具の必要も教えてくれるでしょう。防寒に備えての対処も知らせてくれるでしょう。
水はどこにある食品はどこにある。
ライフラインの確保を安全に案内してくれるのもラジオです。
安否確認の方法
携帯各社が連携して“災害用伝言掲示板”を設けています。
こちらについても知らない人が多いばかりか、知っていても使い方を知らない人も多いのが現状です。
また、知っていても頻繁にスマホなどを使っている世代でないと緊急時には使えないものです。そんな混乱時にもラジオでは安否確認の方法を知らせてくれます。
いくらスマホを持っていても“知らない、使えない、分からない”ではできたはずの安否確認もできません。
携帯各社の安否確認の方法は以下に紹介します。
携帯各社の『災害用伝言板』の使い方
携帯電話各社(キャリア)は災害の対策のために様々な取り組みをしています。
安否の確認をするために協力体制にあり、国家レベルでの対応をしてくれています。安否確認の仕方が分からない方が多いので、この記事を読んだタイミングで、一度体験して頂ければと思います。
[deco_bg image=”paper1″ width=”400″]NTTドコモ
スマホ:「災害用キット」アプリ
携帯 : MENUボタン→あんしん、
またはiメニュートップから利用可
au
スマホ:「au災害対策」アプリから利用可
携帯 : EZボタン→トップメニューから利用可
ソフトバンク
スマホ:「災害用伝言板」アプリから利用可
携帯 : Yahoo!ケータイトップから利用可
携帯キャリア以外の場合:
「web171」
「J-anpi」
「パーソンファインダー」
「goo防災アプリ」
[/deco_bg]
など様々あります。サイトやアプリを使用してみましょう。
ちなみに各社が個別に安否確認をしているのではなく、統括して収集管理及び情報提供をしてくれていますのでその点はご安心ください。
※詳細は各社にて確認してください。
今、お手持ちのスマホや携帯で一度やっておきましょう。
災害時の初動の大切さについては大地震時の対応マニュアル!家族を守る10分間行動に詳しく書いていますので併せてお読みください。
避難所に関する状況や情報
避難所の状況は時々刻々と変化していきます。
被災者から“必要なかった、いらなかった”と言われているものを除いてみても必要なものも変動します。
そうした情報を発信してくれるので適材適所の物資供給ができますね。
ライフラインの状況(ガス・水道・電気など)
ライフラインの復旧などの情報を仕入れることで次の行動が変わってきます。
電気が無ければ不便です。水道が使えなければ水は飲めません。お風呂にも入れません。
たとえ電話が使えなくてもラジオは聞くことができます。
ライフラインに関わる情報を適時知らせてくれるのもラジオです。
交通情報(渋滞・通行止め/鉄道・バスなどの交通機関情報)
いったけれど駄目だった。
そんなことも多いのが災害時です。
本当であれば翌日に行う予定だったことも的確で迅速な情報を得ることによりスムーズに行動を起こすことができます。
行きたい所に行きたい時間に行くことができる安心感は精神衛生上も貴重な資源となります。
被災時の無駄は命に関わってきます。
ボランティア情報(募集・注意事項・服装・必要なものなど)
ボランティア精神は素晴らしいことです。
しかし、優しい思いが重なり合い混雑を生むこともあります。
ボランティアの心を被災者に届けるためにも確実て的確な情報は不可欠です。
一か所に集中するのではなく複数個所に最大公約数でボランティアを配置できる様にするためにもラジオの情報は貴重です。
私自身も何度か被災地を訪ねたことがありますが、“翌週のボランティアは定員いっぱいだからこの地域には必要ない”との言葉を受けたことがあります。
募集や注意事項や必要なものなどを揃えてボランティアが被災者にならないような取り組みもまた必要ですよね。
その他
その他にも無償で住宅を貸し出したい、特定の病の方を受け入れたいなどの様々な心を届けてくれるのもラジオです。
ざっと見て来ましてがラジオの持つ可能性と有益な情報と優しさを分かってもらえたのではないでしょうか。
ラジオは普段はそれ程表には出てこないかもしれませんが有事にはその姿を現し人々を助けるのです。
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防災ラジオの機能
さて、ラジオの特徴とラジオの伝える内容について見て来ました。
これだけでもラジオの持つポテンシャルには驚かされるばかりでしたが、また防災ラジオのもつ機能性も優れているのです。
防災ラジオには通常の放送だけではなく次の機能が備わっています。
【機能】
[check_list image=”check1-b”]
- FM/AMラジオ
- 手回しによる充電
- SOSサイレン(非常警報)
- USBでのスマホなどモバイルへの充電
- LEDライト(1~3灯式のものまでバリエーション豊富です。)
- ライト点滅
- 防滴仕様
- 重量は125gの製品などもあります。
[/check_list]
機能に関しては見ての通りですが、まず、懐中電灯の携行の必要が無くなります。
スマホの充電器が無かったかもとの心配も無用です。各種適応のUSBケーブルは必要となりますが。
また、サイレンもあります。こちらも最大120db(デシベル)程度のものも多数ありますので心配はいりませんね。
防災用ラジオは災害の時だけでなくアウトドアでも使用することができます。
普段使いにも便利ですので手元にない方は一台は購入されても良いのではないしょうか。
ウォーキングの時に野球の実況中継も楽しむことができます。
電池が無くても太陽光で充電ができる商品もあります。
ラジオに対して昔のイメージがある方は重くて大きいイメージがあるのではないでしょうか。今のものはポケットに入れて持ち運ぶにも便利ですので抵抗感がある方は一度家電量販店で手に取って説明をきいてみるものよいでしょう。
きっとお気に入りの1台が見つかるかと思います。
一家に1台は家族を守る責任においても重宝する逸品です。
まとめ
防災用のラジオが1台あるだけで災害の道を照らしてくれます。
それはそのまま家族の安全と未来を照らしてくれるのですね。
ラジオは昔からあるため古いイメージもあるかもしれません。しかし、現代のネット社会にあって昔からのものが残っている意味も再確認していきたいですね。
声が直接語りかけてくれる安心感。
一対一の道案内人であり道しるべであり警備員でもある防災ラジオ。
今一度、災害時の防災対応を考える時に必ず私たちを助けてくれる事でしょう。
災害時の初動の大切さについては大地震時の対応マニュアル!家族を守る10分間行動に詳しく書いていますので併せてお読みください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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