職場に発達障害の大人がいる場合の適切な接し方

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どうすればいいのかわからない。

自分のやり方が間違っているのか。

これまでのやり方が通用しない。

発達障害の方が職場にいる。
発達障害,職場,接し方
もしくは、部下や後輩に発達障害かもしれない特徴や疑いがある。
発達障害の大人の仕事の特徴については仕事の特徴でわかる大人の発達障害!に紹介していますのでご参考下さい。

これまでに経験がなければ、接し方に困りますよね。

もちろん、あなたのこれまでのスタイルが全て間違っていたわけではありません。
しかし、少し変化を加える必要があるのかもしれません。

そして、この変化はあなたに大きなものを与えてくれるかもしれません。

発達障害の特徴でも紹介したのですが、大なり小なりその様な特徴があるのが人ですものね。
全てに通うじる応用も可とさせるスキルを手に入れることになるかもしれません。

そんな思いで、発達障害の方への接し方について考えてもらえればと思います。

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今回は職場という場所での接し方についてご紹介してます。

職場だけではなく、色々な所でも参考になるかと思いますのでご覧下さい。

それでは、12の接し方についてみていきましう。
今回は12の内の6つを紹介して、次の記事で残りの6つを紹介していきます。

1.大きな声で叱らない 非難をしない

見た目には分かり辛いですが、かなり打たれ弱いのが特徴です。
自己肯定感の低さからもきますが、全てが先天的なもだけではありません。

発達障害ではコミュニケーションの疎通がうまく図れずに、周囲から理解をされなかった経緯もあり、余計に肯定感も低くなり、人間関係には慎重になっています。

とてもストレスに弱く、また、単に弱いというよりは、周囲が感じない様な場面で沢山のストレスを抱えてしまっています。不安感が強く、心配性であることも特徴です。

本人の自覚がない所で、もしくは本人が反省をしている所に、大きな声で叱られると萎縮をするだけで逆効果です。その後の仕事にも悪影響を及ぼします。

叱責の目的は何なのかをもう一度確認していきたいですね。もしも自分の感情だけが主体でしたら、目的を達成するどころか、目的を遂げることは非常に困難になります。

業務の遂行が目的、業務を円滑にクリアし業績を上げることが目的なら、自分の感情をそっとしまって優しく諭すように話してみましょう。

まずは理解を得て、その上で道理を説明し、円滑に業務に戻り遂行できることを第一に考えてみましょう。

非難に関しては、悪い仕事に対しての注意は必要でしょう。

ここで気を付けておきたいのは、人格否定的な発言は決してしないということです。考えてみるまでもなく、当たり前のことかもしれませんが。

  • 「こんなこともできないのか」
  • 「何回同じことを言わせたら気が済むんだ。何年やってるんだ」
  • 「やる気あるのか。ないよな」


  • など、辛辣な言葉は極力避けましょう。自分のうっぷんが晴れることが仮にあったとしても、解決には程遠い言葉です。

    目的をまず考えて、それを遂行するための言葉がけ、何がいいだろうかな?

    なんて考える習慣が身に付けば、他のことでも色々と楽になるのではないのでしょうか。

    2.急な予定の変更をしない

    突発の仕事があるのが職場というもの。確かにそうかもしれませんね。

    急な変更には強いストレスを感じてしまいます。1でも述べた強い不安感の代償として、発達障害の方は、綿密な予定を組んでいたりします。この予定が全て狂うとしたら辛いですよね。

    本当は予定の一部が変更になるだけだとしても、一部が変更になったから他はこの様に段取りをして組み替えよう。その様に最初から組み立て直すことは非常に困難です。

    別の突発の仕事が入る事で全ての予定が変わってしまうと考えます。しかも、このことは恒常的に起きていくことなのだとまで思ってしまうかもしれません。

    また、よく会社では、本当は変更したことのはずの事案を、当たり前に以前からそうであった様な顔で突き出してくることがありますね。こうした矛盾や辻褄の合わないことを嫌うのも特徴の一つです。

    決して誤魔化したりせず、変更をしたことをしっかりと伝え、共通の認識の上で物事ことを進めていく事が大切です。

    突発の仕事は恐怖心を引き出し、高め、怒りを引き出すことも少なくありません。

    しかし、これらは急な仕事が入って来た時の仕事の振り方で結果が変わってきます。

    すでに分かっている予定に関しては、前もってスケジュールをメモなどでしっかりと伝えておくなど、丁寧に対応をしていきたいですね。

    3.ルーティンやこだわり、独自のルールなどを認める

    こだわりや自分のルールが顕著なのも特徴です。

    業務に支障をきたさない範囲では、本人のこだわりやルール、パターンなどは認めてあげましょう。もちろん、業務に支障をきたすことがわかる様なことは認める訳にはいかないかもしれません。

    例えば、極端な例ですが、机を空けっぱなしのまま仕事をしているとしましょう。注意するかもしれませんね。しかし、このことを何回も注意しても治らないようなら、そっとしてあげておいても良いかもしれません。

    よっぽど狭いオフィスでしたら邪魔でしょうが、本人はそのことで落ち着いて仕事ができているのかもしれません。

    あまり些末なことを、いつも矯正しようなどとはせず、放っておいて問題があるかないかを一回考えてみて、本人の負担にならない事を選択する余裕も大切です。

    こちらサイドの当たり前が本当に当たり前なのか、考え直す機会にもなりますね。

    4.スケジュールは組み立てて主導していく

    2でもありました様に、スケジュール管理が非常に苦手なのも特徴です。期限までに資料を間に合わせることがとても困難なこともあります。あらかじめ、期日までの間に数回に分けて期日の確認と進捗の確認をしておいた方が良いでしょう。

    この時に、進捗状況の確認の度に、遅れているからといって怒気をはらんだ声で話してはいけません。

  • 「何でできてないの」
  • 「何やってたの」
  • 「一体、どう考えてるの?」
  • 「真剣に考えてんの?」
  • 「いつが締切かわかっててこの有り様なの?」
  • ストレス,発達障害,仕事



    などの詰問系ではなく、状況説明を丁寧にする中でやさしく

    「どういうふうに進めていくといいかな?」
    などと、少し相談にも聞こえる様な問いかけをしてあげれると良いですね。

    無駄に緊張させたりする必要はありません。構えさせて良いこと等何もありません。

    悪気があってやっていない訳ではありませんので、結果が出る形でどうか進めていきたいものです。

    こうやって、丁寧に期日を守れるように催促していきましょう。こちらでスケジュールを組んでおけば、あとは丁寧に言葉を発するだけですのでそんなに負担にはなりません。

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    5.指示は相手に一番伝わる方法で良い

    例えば、発達障害の部下の場合、上司が自分のところに呼び寄せて5つの指示をしたとします。

    最初の1つ目であれこれ考えて、2つ目以降の指示は全く頭に入っていないかもしれません。仮にメモを取っていても、緊張しているかもしれません。こちらが見て取れる分には、自然にメモを取っているように見えるかもしれません。

    しかし、本人の頭の中では沢山のことが巻き起こっているのです。

    例えば、

  • 「どんな表情をして聞くのが適切なのだろう」
  • 「この話の聞き方、なにか不自然さを与えているのではないだろうか」
  • 「目を見て話してくるけど、どの程度目をみればいいのかわからない」
  • 「早くこの場を離れたい」


  • こんなことを考えているとしたら、指示なんて全然入らないですよね。

    失礼をしたいわけではありません。

    相手のことがあるからこそ、失礼の無い様に色々考え、頭の中に目まぐるしく色んな思考がよぎるのです。

    こんな時は、メールでやり取りしましょう。
    メールの返信のチェックで確認すれば済む話なのです。

    潤滑にコミュニケーションも取れるでことでしょう。
    また、記録や議事録的にも使えますよね。

    ここで、決めておいた方が良いことがあります。
    それは以下です。

     

    1. 一般的な礼儀や慣習に囚われない
    2. ルールを決めておく

     
     時間や回数などを丁寧に決めておく



    「近くにいるのだから、メールだけで済ませるな」など言うのは逆効果です。
    メールと口頭での報告の二重の負担を与えては全く意味がありません。

    そのためには、互いのルールを決めておくことが効果的です。
    ルールに則る形をとれば、決して失礼には当たりませんよね。

    例えば、

  • 「基本的にはメールのやり取りでいこう」
  • 「1日の内に一回だけ、この時間に話をして内容の確認をしよう」


  • など、予めルールを徹底しておくことです。

    そして、それをキチンと守ることです。

    こんなことはありませんか?

    朝、早く出社すること自体は気持ちいいのだけれど、始業時間前に上司に指示される。
    業務が増えた。など。

    普通にバカらしいですよね。話す時間や回数を決めることは大切なのです。

    これだけで、とても安定的なコミュニケーションが図れますし、業務内容の安定にもつながります。

    6.基本的には褒めることをベースとする

    1で叱責することは逆効果だと紹介しましたが、褒めることにしましょう。
    ピグマリオン効果という教育心理学の言葉があります。心理的行動の一つで、褒められることや期待を掛けられることによって、成績が向上することのことをいいます。

    「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」といわれています。
    しかしながら、発達障害の方への過度な期待はあまりおススメはできません。

    無理をしてしまい、ストレス負荷が大きくなる可能性もあるからです。

    期待は眼差しの奥にそっと潜めておいて、その上で、普段の仕事に対して

  • 「おっ、いいね」
  • 「ありがとう。助かるよ」


  • など、端的な言葉で構いません。日常的にかけてあげましょう。

    叱責とは大違いの結果がもたらされそうな気がしてきませんか?

    まとめ

    さて、12紹介する中の6つを紹介してきました。

    残りの6つは次の記事で紹介していきます。

    ここまでの6つ、いかがでしたでしょうか。

    おさらいしますと、

    1. 大きな声で叱らない 非難をしない
    2. 急な予定の変更をしない
    3. ルーティンやこだわり、独自のルールなどを認める
    4. スケジュールは組み立てて主導していく
    5. 指示は相手に一番伝わる方法で良い
    6. 基本的には褒める



    どうでしょう。できそうでしょうか?

    案外、難しいことではありませんし、他にも使える事ばかりです。

    自分自身のスキルの向上にもなりますし、人間はそもそもが差異によって成り立つものですから、それを認め合う中で、同じ目的を達成していくことができれば何も問題はありませんよね。

    そんな余裕がないなんてこともあるかと思います。一人一人に構ってられないなんて思いもあるかと思います。

    今、紹介してきたことが、実は、全ての人に対して、どれもやっていって良いはずのことばかりだというこということを感じて頂けますと幸いです。

    相手によって態度を変えるのではなく、分け隔てなく、相手に寄り添った優しい気持で接する事ができると良いですね。

    残りの6つの紹介はコチラとなります。
    ご覧ください。

    お読み頂きありがとうございました。

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