ケツが痛くて仕方がない。
デスクワークは長丁場だし。
営業出れば車も長時間乗っているし。
冷や汗が出る様な気持ちでずっと落ち着かない。
わたしは肛門科に行き、診て(見て)もらいましたが、「手術する程ではないですね」と言われ、薬をもらって帰りました。
座薬(ボラザG)と軟膏(ヘモレックス)とをもらってみたもののやっぱり痛いんですね。
そして、結局は痛いまま日々を過ごしていた状況でした。
完全に無理な状況ではないけれども慢性的にジーンと痛むといった状況です。
今もあまり良くない生活をすると、ジーンとはしているのですけどね。
ただ、手術するほどではないとのことでしたので、もう少し自力でどうにかしてみようと色々と取り組みました。
何か自分でできないかなと生活を見直したのですね。
まとめておこうと思い書いています。
参考になれば幸いです。
内容は、ツボのことと体操のことを書きますが、その他にもこれは快方に向かわせてくれてると感じたことを出し惜しみせずに紹介しておきます。
言っておきますが、わたしの体験ですのであなたに当てはまるかどうかはわかりません。
ただ、理論的にも「そうだよね」と実感できたことを書くつもりです。
生活習慣の工夫についても少々詳しく書いておきます。
わたしと同じ様な生活習慣の方も多いのではないでしょうか。
それではお読みください。
ケツの痛みにまけるな!!
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いぼ痔の治し方!ツボと体操の前に!
いきなりですが、ツボとか体操とかってかなりいいですよ。
ただ、生活習慣から変えていかないと難しいと感じていますので、その点を5点程紹介しておきます。
その5点とは次の通りです。
- 風呂にはキチンと入ろう
- お酒は控えよう
- 辛いものは控えよう
- 姿勢を考えよう
- ちゃんと寝る
ざっと説明していきましょう。
キチンとお風呂に入っていますか?
これは大事です。
ケツが痛くて億劫になってお風呂に入っていないなんてことはないですか?
あまりお風呂に入らない方もいないかもしれませんが、夏場とかでもちゃんとお風呂に入った方が良いと実感しています。
冬場でも同じです。
寒くて面倒な時もあるかもしれませんね。
でも、しっかり入っておきましょう。
マッサージを適度に行うと良いのですが、ちゃんと湯船に漬かってマッサージされていますか?
どうせ捨てるお湯なら、気にせずに湯船に漬かった状態でマッサージをしてみましょう。
あまり強く刺激を与えずに、「ふぁん ふぁん」と周辺を軽く押す程度です。
肛門に気持ちが伝わるのでしょうか?
気持ちも伝わるでしょうが、同時に血行がよくなるのですね。
一時的に血行をよくしても仕方がないので、肛門付近で滞留している血液を、「いけよー」くらいのゆるい感じで流してあげるつもりでいきましょう。
流すぞ!血行良くするぞ!とか必要ありませんよ。
肛門もビックリしてしまいますからね。
お風呂に入っているだけで血行はすでに良くなっていますから、無理な力は必要ないのです。
ましてやお風呂の温度も借りて、マッサージで流した後にはお風呂より寒い場所に身をおくわけですから、逆に働いてしまいます。
もみ返しではありませんが、血行が良かったものが急に普通の温度に変わるだけでも、急激な変化を体は感じていますよ。
この様な自作自演の1人時間差攻撃みたいな状況を肛門に強いてしまうことは極力避けたいものですね。
温めのお湯に長く浸かるって大事です。
急激な変化を与えないためです。
血圧の急激な変化を与えないためにも重要なのです。
詳しくは熱いお風呂は疲れる?血圧や睡眠に及ぼす危険な影響とは!に書いていますのでお読み下さい。
きちんとマッサージをしてあげた日は就寝時にもズキズキしませんし、朝起きた感じも違ってきます。
勇気を出して、湯舟の中でもマッサージをしてみて下さい。
そんなにむちゃくちゃする訳ではありませんし、洗った後ですので躊躇せずにマッサージをしてみましょう。
罪悪感とかありますか?
お酒は控えましょう。できるだけ・・。
お酒なんですが、いぼ痔にはよくないですね。
お酒で血行が良くなりすぎて肛門が肥大化する感覚があります。
特に、ワインはなんてよくないですね。
赤ワインを飲んだ時の粘膜系の肥大化は体で実感しています。
本当に悪化しやすいので、お酒を完全に断つか、少量にするかしてアルコールの摂取はほどほどにしておきましょう。
わたしはお酒は完全に断っていますのでわかりますが、アルコール摂取して、いぼ痔を肥大化させて、薬飲んでっていうサイクルって愚かじゃありませんか?
お酒を断つ以前のわたしはそんなサイクルを繰り返していたなと今は思います。
当時は、日々のことなのであまり意識もしなかったのですが、一度、アルコール類をやめてみると身体の反応が格段に違うのがわかります。
好きな方は仕方ない部分もありますが、沢山飲まれている方は量を減らしてみる。
晩酌をされている方は、週の半分に減らしてみるなどして、肛門の様子を感じてみましょう。
違いがわかる!ってことが大事です。
そして、肛門のリスクと嗜好品のリスクを比較してみましょう。
肛門の痛みにお酒が優れば続ければよいでしょう。
肛門の痛みが緩和されたり、痛みが無かったりしたことが飲酒よりも優れば減らすかやめるかすればよいでしょう。
常に相談をするは肛門です。
肛門の声を聞いてあげましょう。
お酒は睡眠の質にも影響を与えますから、痔に悪いのも当然ですね。
睡眠の質を下げないお酒の飲み方については睡眠の質を下げないお酒の飲み方のすすめに詳しく書いています。
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辛いものは控えよう!・・できるだけ
わたしは辛いものが大好きでした。
毎日食べていました。
もともとの原因の大半は、「辛いもの好き」が影響していたのかもしれません。
激辛を食べて悦に入って、トイレに行くとヒリヒリすることもありました。
食べて「辛い!」、トイレでは「ヒリヒリ!」
この一連に何かノルマでも課していたのではないのかとさえ感じます。
それくらい何年も繰り返して来たことです。
これは、肛門科の医者に聞いたのですが、唐辛子とか辛いものって消化されないんですね。
そのため、刺激物のままの姿で出て来るのです。
なので、綺麗な粘膜にたいしてダイレクトに刺激をしてくるのです。
この話を聞いてから恐くなりました。
「まんま出て来る!」
というのがわたしの心に刺さったのです。
その後も何度か激辛を食べましたが、このままの姿で肛門をくぐるのかと思うと、わたしは恐くなり、やめました。
どん兵衛の七味すら使いません。
なぜなら、まんま出てくるからです。
何か、私には響いたのでした。
それで、やはり痔は改善されました。
トイレの時にもヒリヒリと痔の痛みの2枚刃の苦しみも無くなりました。
そのお陰で生活の中での痛みの具合も格段に改善されました。
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姿勢を考えよう
姿勢は大切ですね。
私から提案できるものは2つです。
デスクワークをしている方なら日頃の姿勢を見直してみることも必要です。
円座クッションを使っている方もいるでしょうが、わたしは使いません。
円座の穴が空いている部分から「マヨネーズのチューブの原理」押し出される感じがするからです。
圧力が掛かっていない部分に逃げていきますから、円座の穴の空いた部分から肛門が練り出されていく気がするのです。
確かに局部に直接当たらないことはいいですよね。
他にも体圧を分散してくれる機能なども備わっていたりします。
必要な時には使ったら良いかと思いますが、そうでもない場合は次の方法が良かったです。
強制的に矯正をできる環境を自ら作っておくことです。
例えば、ボディメイクシート スタイルの限定セットは送料無料でレビュー数も多く評価も高くてお勧めです。
ある程度の強制力がないと、なかなか自分の姿勢は矯正できません。
楽な姿勢をしたくて、クッション系の物を座る時に使用していましたが、結局、いつもの自分の姿勢に落ち着いてしまい、痔はよくなりませんでした。
これは女性の姿勢を美しく保つためのものではありません。
正しい骨盤の姿勢を体に記憶させてくれるため、これまでの姿勢が間違っていたことを教えてくれるだけでなく、疲れも軽減されます。
しばらく使うと正しい姿勢にも慣れてきて楽にデスクワークも行うことができます。
わたし自身、このことで痔にもかなりの改善がみられました。
普段の姿勢って痔にも大事なんです。
矯正スーツの着用
こちらもわたしが実践していることです。
スキンズ(SKINS)ってご存知でしょうか?
このスキンズ(SKINS)は上下で持っているのですが、身体の負担を軽減してくれます。
洗い替え用に2着持っており、四六時中着用しています。
わたしの場合は腰痛を目的で購入したのですが、痔も改善しました。
当初、わたしは疑っていましたし躊躇もありました。
“矯正スーツって、それに依存しなきゃいけなくなるでしょ?”
この様に思っていたのです。
腰が悪くて1度コルセットを着用すると、それなしでは腰の状態を良く保てない。
そんなことを聞いたことはないでしょうか?
わたしも頼り続けなければいけない体になることに若干の不安もあったのですが、そうではないことがわかったので試しました。
簡単に説明しますと、スキンズには次の効果が期待できるのです。
疲労の回復と軽減
血行促進と筋肉への酸素供給UP
体温を一定に保持
動作段階的着圧を実現
スキンズは、1996年にオーストラリア人のブラッド・ダフィによって誕生しました。
オーストラリア理学治療協会から、コンプレッションアンダーウェアとして承認されているのですが、人間工学に基づいて作られています。
有名な方では競泳の北島康介選手や元ボクシング世界チャンピョンの井岡一翔選手、プロ野球の大谷翔平選手などがいます。
井岡一翔選手の練習風景でも上下着用していました。
スキンズを着用して一日を過ごすと、無駄な動きが無くなるのを感じました。
身体を正しい姿勢に持っていってくれるのです。
また、スキンズを着用すると、圧迫するところには適切に負荷を掛けてくれて、全身の血の巡りを自然な形で行ってくれます。
慢性的な疲労感に悩んでいたのですが、いつも気だるかった疲労感が無くなりました。
これは本当に嬉しい誤算でした。
ちゃんと寝る
きちんと寝ることは大切です。
いつも深夜の2時3時に就寝して翌朝は6時7時に起きて会社に行っていました。
12時頃に眠ってみて下さい。
格段に良くなります。
睡眠に関してはメラトニンの関係などもありますが、暗い部屋で眠ることが大事です。
また、TVを付けっぱなしでこたつで寝るなどはよくないですのでやめておきましょう。
詳しくは電気つけっぱなしの睡眠は健康に悪影響!メラトニンの分泌を抑えてうつや肥満へも影響すもにかいていますのでお読み下さい。
それではいぼ痔を治すツボと体操についてみていきましょう。
いぼ痔をよくするためのツボ
いぼ痔をよくするためのツボの場所はこちらです。
わたしは、これまで紹介した生活習慣の改善に取り組んだ上でツボを押すのも習慣になっています。
単純に気持ちが良いので続けやすいですよ。
手のツボの合谷(ごうこく)と神門(しんもん)
合谷は親指と人差し指の付け根のツボです。
ちょうど親指と人差し指の骨の間です。親指で押してみましょう。
神門は手のひら小指側の手首のツボです。
手の平の骨と手首の骨の間を押してみましょう。
手首の力を抜くと親指も入りやすいですから、あまり無理はせずに押してみましょう。
爪が長い場合は無理をせずに親指の腹などで押すといいですね。
いぼ痔の治し方!ツボと体操の自宅治療法で自分でどうにか体験記!
は備忘録的に随時追記していきます。