発達障害はなぜ増加傾向にあるのか?その原因や要因について考察してみた 

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最近よく聞くようになった。

発達障害「ハッタツショウガイ」

という言葉。

以前は耳にしたことも無かった。

自閉症とかは聞いたことはあったけど、一体なんだろう。

しかも、最近急激に増えているって聞いた。ひょっとすると自分にも関係があるのではないだろうか。

よく耳にする理由もわかった。どうやら発達障害の方がここ数年で急激に増えていっているようだ。

何でだろう?

発達障害,電磁波,原因,増加
時代が関係しているのだろうか。

それとも世の中のIT化が関係しているのか。電磁波の影響?

食べ物が悪いのか。

色々と体に悪いものは探せばきりが無くありそうで、どれもが原因になると言われてみれば、そんな気にもなるものばかり。

しかし、実はそういうことが発達障害の方が増加した原因ではないのです。

急激な増加にはちゃんとワケがあります。

自分たちもその当事者になるかもしれない。漠然とした疑問や不安。

そんな気持ちも、今回ご紹介する発達障害の爆発的増加の5つの原因を知ることで解消しておきたいですね。

闇雲な不安感を持っておくのではなく、冷静に発達障害と向き合い、正しく理解しておくためにもご参考頂ければと思います。

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日本において、現在までの20年間で発達障害の方の人数はどのくらい増えたかと思われますか?

答えは、約8倍です。

すごい数字ですよね。
例えば、人口で見てみるとどうでしょう。

ここ20年の間で日本人の人口は2%も増えていません。

これって“単純に変だな”と思われるかもしれませんね。

人口が、たいして増加してもいないのに発達障害の方は爆発的に増加傾向にあり、しかも継続してうなぎ上りに増加をしている。単純増加比率でみると、人口増加率の400倍です。

さて、原因がわかれば、なるほどと思われるかと思いますが、まずは各所でまことしやかにうたわれている原因もいくつかみておきましょう。

色々ありますが本筋の原因ではありません。例えば次の様な原因が挙げられます。

  • ワクチン接種の増加
  • ダイオキシンの影響
  • 放射能の影響
  • ストレスの増加の影響
  • サプリメントが一般化した影響
  • 空気中や食べ物の汚染物質の影響
  • 高齢化の関連によるもろもろの影響
  • 完全母乳哺育による栄養不足

  • 色々ありますね。母乳はさておいても、どれも、体に良さそうなものではありませんね。

    確かに発達障害そのものの原因としては関係もあるのかもしれません。しかし、急激の増加の裏には以下に紹介する原因があるようです。

    それでは5つの原因について1つ1つみていきましょう。

    ITの発達とメディアでの露出

    まず、メディアでの露出が増えたことが挙げられます。

    少し以前までは、自分で意識して書籍を買って本を読むなどしていました。

    また、テレビを観ていても、それは一過性の情報に留まる程度であって、余程の高い意識がない限りはそのことについて調べることはなく、放ったからしになっていたのではないでしょうが。

    以前はテレビを観ていて気になったことをメモに残しておく習慣などが多くの方にもあった様です。お料理番組などもレシピをメモ取っていましたよね。

    メモに書いたことを調べたいなと、書籍を手に入れるか、もしくはパソコンの前まで行って調べるといったこともあるかもしれませんね。

    情報が欲しい時には少しの手間を掛けていたはずです。スマホ,発達障害,原因,増加

    それが、今はどうされていますでしょうか。

    スマホの台頭

    スマホの普及率が上がって来ました。総務省の世帯普及率をみても、既に70%を大きく上回っています。

    少し気になることがあれば、すぐにスマホで検索しますよね。

    ちょっと気になるアイドルやタレントがいるだけでも、「名前 経歴」などで検索した経験もあるのではないかと思います。

    この様に、情報が一過性で放っておかれることが少なくなり、また、検索がいとも簡単になることで、情報を得ることが容易になりました。加えて、そうした情報は履歴としてずっと残ります。自身のスマホの検索履歴はそのまま個人のデータとして蓄積されていく様にもなっています。ネット上でも発達障害の言葉だけで沢山の情報で溢れています。

    SNSの普及

    手元で簡単に情報を得ることができるスマホの台頭と共に、SNSの広がりも発達障害の認知には大きな影響を与えています。例えば以下の様なものがありますね。

  • ツイッター
  • フェイスブック
  • インスタ
  • line
  • youtube


  • 簡単に世界に向けて情報を発信し、また、不特定多数で瞬時に情報を共有、拡散することができます。

    気になるものがあれば、次の瞬間に知らせたい人に、ワンタップで知らせる。タイムレスに確実に情報を共有することが可能になることで、発達障害の言葉が広く認知されたのですね。

    ネットショップなどの普及とWEB広告

    ネットショップにお世話になっている方も多いですよね。

  • 楽天
  • アマゾン
  • ヤフーショップ
  • メルカリ
  • 各種アプリ
  • 各種ニュース


  • 各種SNSにより交流が活発になり、情報共有が頻繁に行われます。また、ネットショップを始め、各種のアプリなどには多くの広告が表示されていますね。

    例えば、発達障害の方に対して、製薬会社が薬を売りたければ広告を出します。

    一度、検索をすると、その情報について個々人の嗜好性にそったレスポンシブな広告が頻繁に表示されます。頻繁に目にする事によって、更に興味も持ちますし、検索もしますよね。

    社会で問題視された内容であるという事とともに、メディアの発達により、より多くの必要が気になるだけの情報を簡単に手にするようになったことが一つ目の原因として挙げることができます。

    多くの情報を簡単に得ることができるようになったことで、発達障害への理解も深まり、また接し方なども、社会や学校他、周囲でサポートできる様に社会制度そのものに良い影響も与えてくれています。

    あなたの周りにも発達障害かもしれない方はいませんか?職場にもおられるかもしれません。発達障害の方の特徴については
    仕事の特徴でわかる大人の発達障害!をご参考下さい。

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    成人ADHDへの発達障害の持続が認められた

    2013年より、アメリカ精神医学会による、いくつかの変更点がありました。

    以前は子供を対象に扱われていた発達障害が、大人にも持続して症状が表れる扱いに変更したのです。

    また、症状の発現年齢は7歳までとされていました。7歳までに症状があったかどうかが基準となっていたのですね。それが、12歳まで引き上げられたのです。

    成人ADHDの診断基準が新設された

    発達障害の中の一つである成人ADHDの診断基準が、新たに設けられました。また、この診断の条件分岐の境目の意味でもある閾値も、5項目を満たせばよい事になりました。

    このことは、普及にはかなり大きな影響を与えます。大人が沢山検索して調べることは容易に想像できますね。

  • 大人が子供の事を調べる
  • 発達障害は遺伝性であると知る
  • 大人が自分の事を調べる


  • など、幅広く認知される条件は揃っているように思えます。

    大人への治療薬の認可

    ADHDには薬物療法があります。
    これは、18歳未満にのみ処方されてきました。

    18歳になる前に、病院で診断されて、薬が処方されていれば、その後も継続的に処方を受けることは可能でした。しかし、18歳以上では、処方することができなかったんですね。

    18歳以上が対象になった病院や製薬会社は何を考えるでしょうか。もちろん薬の販売ですよね。そのためには次の手順を踏むように工夫されています。

    今お持ちのスマホ、もしくはパソコンから「発達障害」と検索してみて下さい。一番上にある会社はどちらでしょうか。

    もしかすると、日本イーライリリーではないでしょうか。

    こちらは製薬会社です。もちろん、薬を製造してを売っている会社ですね。薬で人を助けてくれています。

    目にする機会が増える訳です。そして、そこには大人のADHDの症状チェックリストまで用意してくれています。先程も紹介しましたが、このセルフチェックで5項目を満たせば、病院での診断の対象になる訳です。

    こうして、販売ができる。そして、発達障害(ADHD)の方は薬で助けられる訳ですね。

    ADHDが大人にもあることを知った

    上記の3つの原因により、大人も対象者となり、そのことは多くの大人の知ることとなりました。

    その上で、発達障害特有の性質もあります。

    誰でも該当しそう。また、周囲を見渡せば誰かが該当してしまう。そんな特徴が拡散にも一役買っていそうです。

    前項で広告からのセルフチェックを紹介しましたが、やってみられましたでしょうか。私はやっていましたが結果はグレーでしたね。病院を訪ねて診断してもらってもよいかもしれません。

    皆にも勧めやすいですし、自分自身のことは人は知りたいものですからセルフチェックを一通りされた方も多いのではないでしょうか。

    一度、セルフチェックをすると次の様な流れができます。

  • 大人が自分のことを自分でチェックする
  • 診断に該当する
  • 病院に行く
  • 診察を受ける
  • 薬を処方される


  • 一連としての流れができていますね。

    診断に該当しない場合も、友人知人にセルフチェックを勧めることも多いと思います。

    大人の認知度があがると色々な所に影響します。

    まずは自分自身、家族、職場、そして周囲。

    該当するかどうかは周囲の方でも簡単にチェックしてみることもできますから、受診の確率は一層上がることでしょう。

    以上、紹介してきました原因が複合的に作用しあい、発達障害の方が増加したと考えることができるかと思います。

    まとめ

    原因を5つほどご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

    結果、この様に言えないでしょうか。

    潜在的に発達障害の方は大勢いた。ただ、認知度も低く、大人が該当することも考えられず、そのままにされていた。様々な原因が重なり、潜在的であった発達障害の方が顕在化した。人数を数えてみたら増えた。

    ですので、単純に発達障害の方の絶対的な人数が増えたとは言い難いですよね。

    あくまでも統計的には増加したけれども、要はもともと一定数の方が発達障害として該当していた訳ですね。

    昔から、歴史の偉人には多くの発達障害、または発達障害であろうとされる人が大勢います。
    幼少期だけの方もいれば、障害に渡って特徴を備えてい続けた方もいます。

    これら歴史に残っている方たちは、なにかしら偉業を成し遂げたりした方達が多いです。

    ですので、発達障害であっても、社会になかなか馴染めずに不適合者として生きてきた方の方が多い訳です。
    その方たちは現代の歴史上の人物としては残っていない訳ですから、昔から一定数の発達障害の方、その傾向の方がいたと考えることは不自然な事ではありません。

    最近になって、降ってわいた様に急に増えたとは考えなくてもいいでしょう。
    ただ、明るみに出た。日の目に当たったと考えても良いのかもしれませんね。

    発達障害の方はあなたの周りにもおられるかもしれません。接し方について心がけたいことは職場に発達障害の大人がいる場合の適切な接し方にご紹介していますのでご参考なさって下さい。

    また、冒頭ご紹介しました様々な原因とされていることがありますが、発達障害との関わりにとって、あまり神経質になる必要はないのではないでしょうか。

    もちろん、体に良くないとされていることなどは、なるべく排していければよいでしょう。この急激な発達障害者の増大の原因とは言いにくいですからね。

    色々な原因にとらわれてあまり心配はなさらず、純粋に症状や状態をみて、それを良くすることにエネルギーを使っていければ良いのではと思います。

    おさらいとなりますが、5つの原因は以下の通りでした。


  • ITの発達とメディアでの露出の拡大
  • 成人ADHDの診断基準が新設による対象者の増大
  • 成人ADHDへの発達障害の持続が認められた
  • 大人への治療薬の認可による対象者の拡大
  • ADHDが大人にもあることを知った


  • これら5つのことで、多くの方が発達障害となったのかもしれません。

    このことについては、隠されていた、あるいは気が付かなかった発達障害が、軽度であれ重度であれ、多くの人が知る事となり、治療に専念する環境が整ってきたことを意味すると感じます。

    とても良いことだと考えます。

    情報なら情報、薬なら薬としっかりと自分の生活を向上させるために上手に活用していきたいものですね。

    発達障害は悲観するものではありません。社会適応の困難なども伴いますが、皆で理解して進めていきたいですね。

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